言葉

社会に認められる肩書き

社会通念上の肩書きは大事です。 自分の場合は「会社員」です。ダメ社員なので会社に対する帰属意識は殆どゼロですけど、雇用契約があり、月給をもらっている立場なので、履歴書に書くとしたらこうなる。「職業は何ですか?」と聞かれればもうちょっと突っ込…

ググるカス

「ロンドンハーツ」でお笑い芸人の下の名前が思い出せるか、つうクイズをやってましてですね。 企画そのものはひどく単純。ふだん「コンビ名+苗字」で呼ばれたり認識されたりすることが多い芸人の下の名前がちゃんと言えるか、というだけのもの。たとえば第…

表記とジャーナリズム

丸山穂高は正直な男ですよね。全然褒めてませんけど。 人間として正直であることは悪いことではないと思いますが、こと政治家において「正直」であるのは「無能」であるとも言えるんじゃないですかね。「北方領土を戦争で取り返す」というのは、ひとつの考え…

なんちゃらStudio

鶴瓶「この新しいアルバム、なんて言ったっけ」 あいみょん「瞬間的シックスセンスです」 鶴瓶「そう、それな。これがすごいねん」 あいみょん「ありがとうございます」 鶴瓶「これな、全部曲聴いたんよ」 あいみょん「わあ、嬉しいです」 鶴瓶「これがな、…

文脈が読めない人たち

「美味しんぼ」が話題になっておりますねえ。 ジャーナリズム魂溢れるワタクシは今週のスピリッツを購入しまして*1、当該“問題”表現のある「美味しんぼ」を読んだわけです。 福島に関する話を大雑把に要約すれば ・福島で鼻血や疲労感で苦しむ人がいるのは放…

虚飾

まずはこの記事から。サンスポの記事である。 お笑いコンビ、ダイノジのボケ担当、大谷ノブ彦(41)が、ニッポン放送の平日午後のワイド番組でメーンパーソナリティーを務めることが3日、分かった。31日にスタートする「大谷ノブ彦 キキマス!」(月〜…

言葉の重み

通り魔は「誰でもよかった」と言います。果たして本当なのでしょうか。 名古屋の路上に車が突っ込んで逮捕された男もこう供述しております。 「車で人をはねて殺すつもりだった。誰でもよかった。わざと突っ込んだ」 殺すなら誰でもよい。まあ通り魔が定型句…

卒業からの卒業

北島三郎が今年の紅白で「まつり」を歌うことが決まった。実にめでたいことである。 今年で紅白歌合戦出場50回という偉業を成し遂げる北島三郎。区切りがいいということもあり、また後進に出場の機会を譲るということもあり、今回でもって紅白は引退するとい…

「Dear My Friend」という残酷

「久保みねヒャダこじらせNIGHT」がレギュラーになって1か月。不安要素はあったものの、「月イチ収録(衣装替え無し)」「20分番組(実質15分)」というスタイルで鮮度を保ちつつ、今のところ面白い。 「モテキ」で有名になった漫画家久保ミツロウと、音楽…

深読みというバカの言い訳

朝っぱらから「めざましどようび」のももクロちゃんを見てお祭りわっしょいですよね。ま、基本的に土曜日の早朝から起きられるはずもなく録画したのを見たわけです。まさか6時ジャストから仮想ディストピア歌うとは思ってなかったけど、よく考えたらテーマ…

自己啓発本が嫌いな理由

「怒り新党」で有吉弘行が「自己啓発本が嫌いな理由」に関して「啓発本を買うことで、啓発本の著者がまた成功してしまう」という趣旨の発言をしていて、素直に興味深いと思った。 自己啓発本とは何か、つうのを説明するまでもないとは思うのだが、要するに「…

そしてまた笑いだす

あの大きな地震からはや1週間以上が経とうとしています。こんなことを書くとすでに「過ぎ去ったこと」と捉えてしまう方もいるかもしれません。現在進行形で被災している人がいる中で、やはりどこか対岸の火事であるという感覚が自分にはあるのかもしれませ…

褒めてはいないが貶してもいない気がする

ちょっと前の話になりますが、「とんねるずのみなさんのおかげでした」において有吉がベッキーに対して「よく見りゃブス」というあだ名をつけていました。 ベッキーに対する有吉のあだ名と言えば「元気の押し売り」という180点のものがありますが、今回披露…

TENGAは伏字なのか

「ゴッドタン」にて、大声クイズなる企画が放送されていました。 「クイズ」と銘打っているものの、クイズが正解かどうかは問題ではなく、司会のインパルス堤下にいかに大声を出させるかを競うというもの。つまりは堤下に大声でツッコミを出させるような振る…

それはおまえの好みの問題

酒井法子の逮捕は色々と波紋を呼んでいますけども、ひとつだけ報道で気になることがる。「奇行」という言葉を恣意的に用いすぎだ。 「奇行」つう言葉を手元の集英社国語辞典で調べると「並外れた風変わりな行動」とある。一部で報道されているクラブでの異様…

また一つ大人になった

「ぐるナイ」のコーナー「おもしろ荘」を見ていたら、まだ「おもしろ荘」にまでは入居できない「やば荘」というコーナーが登場した。「爆笑レッドカーペット」の下部にあたるピンクカーペットもしくはホワイトカーペットと同じ扱いなのだろう。 ゲストのスザ…

限定「美人」

別に学歴のある女性に厳しいわけじゃないんですよ。東大卒の菊川怜なんかは好物ですし。嫌いなのは「学歴だけで女性タレントを気取る人物」なのです。その最たる人物が八田亜矢子だという話を書いたつもりだったんですが、どうも伝わってない。 完全に「理解…

書かなくてもいいことは書かない

コメント欄にこんなコメントを頂きました。 俳優さんの悪口を載せないでね。 コメント先を見ると昨日の記事のドラマ「BOSS」に対するものですから、おそらくは 天海祐希も決して器用な役者であるとは言えず、こんな役ばっかり。まあこういう役がハマっている…

どっちが相応しいの

週刊プレイボーイ立ち読みしてたら、「アメトーーク」のDVD発売に合わせてケンドーコバヤシ、ペナルティのヒデ、サバンナの高橋がインタビューをされていた。まあよくあることです。 で、インタビューの内容は特に関係なく、気になったのはインタビューさ…

ケリー・チャンちゃん

「金スマ」で飯島愛の追悼番組というかお別れ番組やってました。 正確に言えば飯島愛は「金スマ」の現レギュラーではないし、芸能界引退の際にはちゃんとした「お別れ特番」をやっているわけで、今回改めて「お別れ」というのも変な話ではあるのだが、まあ死…

海外なんて関係ない

昨日の更新で「逆チョコなんて考えたやつは死んでしまえ」ということを書いたわけです。 逆チョコなんて行事にすんなり乗っかることが出来るのはエグザイルを本気でいいと思っている「モテ」のやつらだけであると。こんなこと書いたらまたエグザイルのファン…

小泉今日子は100ガール

いま嫌いな言葉「ガールズトーク」。柳原可奈子のネタでOLの昼食中のネタがありまして、その中に「ガールズトーク」という単語が出てくるんです。「OLなのにどこがガールなんじゃ」と思ったのだけど、よくよく考えたらこの言葉、こんなツッコミが野暮な…

Re:

「笑っていいとも!」を見ていたら、福田沙紀が出演していました。映画「櫻の園」の宣伝。 番組最後に宣伝告知をするのが「いいとも」では恒例行事。この日も例に漏れず時間ギリギリではあるが福田が映画の宣伝。そこで気になることを言っていた。「リメイク…

襲名制度

本屋で何気なくブラブラしていたら、真矢みきが表紙の本を発見した。 なんの本だか雑誌だかそんなことは忘れてしまったが(と、言いつつも調べてみたらたぶん「生き方名言新書4〜願えばかなう!〜」というタイトルだけ見たら非常に胡散臭い本)、とにかくそ…

この支配からの

SANSPOによれば「報道2001」のコメンテーターである竹村健一が番組から“卒業”するらしい。 卒業とな? いやもちろん意味は分かる。番組を降板するということだ。それが竹村の意向なのか番組の意向なのかは知らんが、とにかく番組を降板するということは…

KY式

なんか「KY式日本語」つう本が売れてるらしいじゃないですか。 「問題な日本語」という日本語の間違いについて書いた本がちょっと前にベストセラーになったが、その監修をした北原保雄が調子に乗って出したのがこんな本。巷で流行っているとされている「K…