海外なんて関係ない

昨日の更新で「逆チョコなんて考えたやつは死んでしまえ」ということを書いたわけです。


逆チョコなんて行事にすんなり乗っかることが出来るのはエグザイルを本気でいいと思っている「モテ」のやつらだけであると。こんなこと書いたらまたエグザイルのファンから苦情が来るか。別にいいけど。


所詮非モテからすればただでさえ惨めな気持ちになるバレンタインが二重苦にも三重苦にもなるだけ。そういう「モテ」中心の発想に自分はなんとしてでも抗いたいのです。まあ世の中のトレンディはモテ思想の人間が動かしてますから(アキバブームなんてのは例外中の例外)当然といえば当然だけども、それに安易に従うことだけは避けたい。


昨日の文章は勢いに任せて書いてしまったために途中何が言いたいんだか分からなくなってる部分もあり、文章的には大きく反省しなきゃならんのです。だから自分の言いたいことがよく分からなかった、なんで自分がこんなに怒っているのかがよく分からない人もいたんじゃないかと思います。


なもんで、こんなメールを頂いてしまった。

海外では「バレンタインは男性から」というのも一般的らしいですよ。 本来はお世話になった人へのお礼としてチョコなどを渡すものらしくて、日本のような感じのは珍しいようです

文脈を汲み取った上での嫌味なら応戦するんですが、どうも前述のように「なぜこいつがこんなに腹立たしいのかよく分からん」という感じで送ってこられたのではないかと思います。なもんでこのメールを頂いた方を責める意図は毛頭なく、自分の文章のショボさに素直に反省する次第であります。その上でちょっとした説明をさせていただきます。


バレンタインが海外では「男が贈り物をする日」であることは昨日のアンケートの引用にもあるように自分は知っており、何もこの事実を知らずに怒っていたわけではないということをお断りしておきます。


そして自分は日本のバレンタインが「女性が男性にチョコを渡す」という習慣として確立しているからこそ「逆チョコ」というルール破りに怒りを覚えているわけです。なにせ「逆」と言ってる時点で「女性が渡すもの」ということを前提に話をしており、森永の企みが「男性が渡す」とう世界を意識したことではなく、世界の風潮を利用して自分たちの商売に結び付けているに過ぎないわけです。


ただ仮に森永が世界の風潮を意識して、グローバルスタンダードなものを求めていたとしても、自分からすれば世界かどうであろうと知ったことではないのです。あくまで自分のコミュニティにおいてどうなのかが問題ですから。


自分にとって「バレンタインデー」とは日本というコミュニティが基準でありまして、「女性が男性にチョコを渡す行事」なのであります。仮に世界の男性が女性にチョコをあげていようとも関係ありません。世界から見れば日本は異端なのかもしれませんが、そんなことが自分の怒りを妨げる理由にはならんのです。分かっていただけたでしょうか?



あとこれは全然関係ないけど、26日放送の「しゃべくり007」の生放送が最高に面白かったことは書いておきたい。生放送の醍醐味をいかんなく発揮した番組と徳井に乾杯と言わざるを得ない。徳井が追い詰められて壊れていく様はバラエティではなくドキュメントでした。