9/11から9/13にかけて東京に行ってきました。ここでも報告した通り「ウルトラクイズ」の予選に参加するつもりでしたが見事に足切りを食らい、東京でバキバキの観光をしてきたわけです。それを備忘録としてまとめたら12000字になりましたので、ここでは大幅に割愛して「ブログとしてなんか読めそうな部分」だけ掲載してみたいと思います。お暇な方はどうぞ。それでも6500字くらいです。
9/11(金)
仕事をさぼって(有休使ってるんだけどほぼ誰にも言ってない)東京行ってきた。本当は「ウルトラクイズ」の予選に出るつもりだった。パスポートも作った。ちゃんと申し込みもした。けど一次審査で足切り食らった。パスポートまで作っておいてこのザマかよ、とは思えど自分を含めた多数の同世代あるいはちょい上のオッサンどもの阿鼻叫喚を見るにつけ「まあ、しゃあないか」となる。
1週間前キャンセルでは2万くらいのキャンセル料がかかるのだ。もちろん払ってそれでお終いでも一応社会人だしなんてことはない。しかし、こういう機会でもないと東京行かない。現にもう東京に行ったのはいつが最後かも覚えてない。少なくとも令和になってから行ってない。となればキャンセルなどしない。行くしかないのだ。
無事東京着。絵にかいたような鼠色の空。ちなみに東京2泊3日ずっと同じ空だった。
ちなみに気温は30℃を超えることもなく「暑い!」という感じではなかったがやはり空気がしっとり重い。湿度は高かった。特に地下鉄に潜れば当然のように独特の湿気を感じてすぐ汗ばむ感じ。札幌に戻ってきてからの空気の乾き方にほっとするやら切ないやら。
東京に着いたら次なる目的は宿へのチェックイン。とりあえず都内中心部どこがいいんだろう、東京ドーム近いほうがいいかなとかさほど考えもせず、なんとなくお茶の水に決定したのが2週間前。yahooの乗り換え案内を頼りに(この3日間乗り換え案内が神すぎた)なんとかお茶の水到着。しかし詰めが甘く、本来出るべき出口と逆方向から出てしまったため、また東京の地形の理解が浅すぎたためしなくてもいい遠回りをがっつりすることに。これは焦った。でもなんとか時間的にもいい塩梅にホテル到着。フロントでホテルの説明をしてくれたのはアジア系の女性の新人さん。たどたどしい日本語での説明をサポートしていたのが中国人の女性。都会の多国籍をいきなり堪能。
とりあえず部屋で一服。久々の飛行機&東京でそこそこ疲れていたので、このまま寝てやろうかと思ったがさすがにまだ15時過ぎ。これでホテルに缶詰めは悲しすぎるので、眠いからだに鞭打って外出。twitterで提案してもらった「ライブでお笑い見たらどうですか」を参考に、お茶の水から近い神保町のよしもと漫才劇場(通称マンゲキ)で若手のライブを見ることにする。地下鉄で移動することもできたが、幸い雨もたまに落ちてくる程度だったので散歩がれた神保町まで歩くことに。
まだ時間はあったがチケット売り切れで入れないと悲しいので、とりあえず窓口でチケットだけ買うことに。よしもと漫才劇場のシステムはまあまあ売れている「極(きわみ)」メンバーと、若手で構成される「翔(かける)」メンバーに分かれている。その若手メンバーだけのライブが「翔(KAKERU)ライブ」で、1時間ちょっとで見終わる。時間もちょうどいい。何より自分のお目当てである鬼才コンビのイチゴが見られる。
チケット購入する際に窓口で「翔(しょう)ライブください」と言ってしまった。後から上記の「KAKERU」であることに気づくのだが、窓口のお姉さんは無表情でチケット売ってくれました。ありがとう。でも旅先だから恥ずかしくない。少し歩き疲れたので近くのタリーズでコーヒーブレイク。その際もコーヒーサイズの言い方が分からず「ふつうので」と言ってしまった旅の恥はかき捨てオジサン。若者のイケメン店員に「クソジジイがよ」と思われていたと思う。しゃあない。
簡単にライブの感想書いておく。
1 ボブのコーラ お土産
途中までは割とベタな感じで進んでいて、まあこんなもんかなあと思ったけど、後半上手く盛り返してきた。でもまあ若者のネタで若者が好きそう。だって若者のライブだから。場違いなのは自分。
2 ただならぬ刀 体育祭
面白かった。ちびハゲデブと体の大きい外国人のコンビだったけど、自分たちの特徴を上手く生かしながら、ただそれだけに終わらないしたたかさもあった。外国人のほうの方のチンコがでかそう(偏見)。
3 セカンドロット 家出
3人組のコント。ケンカして家を飛び出すときに履くのがブーツで遅くなる、というシチュエーション一発なのだけどこれもなかなかどうして上手く見せてるなあと。思ったより面白く。
4 フジーズ 彼女
兄弟のコンビらしい。まあ、分からんではないが、あんま面白くなかった。すまん。
5 兄弟 無くしもの
こちらはコンビ名が兄弟。面白かった。声を張るタイプではない東京漫才。売れるような気がうっすらする。
6 喫茶ムーン 義理の親子
前日に発表されたキングオブコント敗者復活にエントリーされているコンビ。披露したネタもKOC準決勝で披露していたネタのようだ。演劇っぽい部分もあり、オチもニヤっとさせられるけど男性のほうがもうちょっと達者だったら見やすいのに、とは思う。
7 大王 バンド
こちらは昨年M1準決勝進出コンビ。M1準決の肩書は伊達じゃない。今までのメンバーと比べて1段上の面白さ。やはり香盤表というのは正しく作られている。
8 イチゴ 友人
ただの鬼才。イクトが鬼才すぎる。これを見に来たのであり、本当に生で見れてよかった。めちゃ面白い。
1時間くらいでサクっと見終わるしなかなか地方では見られない若手芸人のライブ、いかにも東京で堪能した。
9/12(土)
本来ならばウルトラクイズ決戦の日であったが、こちとらそんなことは一切忘れて横浜赤レンガ倉庫にてポムフェス参戦である。思った以上に細かい雨が降っており、地下鉄駅に着く頃にはメガネも水滴だらけ。そこでティッシュでレンズを拭いてかけ直したときに異変に気付く。
鼻パッドがない。
数か月前に一度鼻パッドが外れて、プラスチックにヒビらしきものが入っていた。「もしかしたら旅先で何かあったらやだな」と珍しく予備のメガネを持参していたのが完全なるファインプレー。一度ホテルに戻り予備メガネにかけかえる。
予定の30分ほど前に赤レンガ倉庫到着。雨足が多少強くなることもあったが、GWのzepp札幌の時に比べればただのミストシャワーでしかなく、傘もささずに待ちぼうけ。その間にjuiceちゃんが公開でリハーサルやっていたのだけど、まあまあきっちりリハやったせいで今日やる曲がライブ前にほぼほぼ分かってしまうという有様。絶対やるであろう盛れミとかはいいんだけどさ。
主催者ポムポムプリンの可愛い開会セレモニーから始まり、いよいよjuiceちゃんのライブ。今更歌が上手いとかみんな可愛いとか分かり切っていることなので、とりあえずただただ目の前のライブを楽しみました。
セットリストをネットから拾ったので簡単な感想とともに。
1「盛れ!ミ・アモーレ」
今のjuice躍進の起爆剤となった現代表曲。ポムポムプリンとのコラボで、juiceメンバーがみんなニッコニコで踊っていました。オジサンはコールに勤しんでました。撮影可だったのでスマホ構えつつ見てましたが撮影に集中してないので何をメインに映しているのかよく分からず、かつオジサンのキモイコールがそのまま入り込んでいて、あんまり見返したくない。何のために撮影したのか。曲は最高。
2「クラクラ☆クライマックス」
盛れミで燃え上がった炎にマキをくべるべく放たれた広瀬香美楽曲。春ツアー中は披露されなかったので生で見るのはこれが初めてなんだけど、もうアホほど見ているので全然初見の違和感ない。
3「FUNKY FLUSHIN'」
夏フェスではまあまあ披露される山下達郎カバー曲シリーズ。曲もそりゃいいんだけど、この曲はダンスがいい。見入ってしまう。
4「禁断少女」
タイトルは「禁断症状」とかけた少女の恋愛に一途な様子が描かれた曲なのだけど、別の意味を想像してしまうのだけちょっと良くない。自分とこの曲の出会いはブルーレイで観たライブ「Queen of Heart」のニーナソロだったのでそのイメージが強いけど、本当の見せ場は超高音で決める由愛ちゃんパート。調子がいいとズバゴーン!と決まるけど、この日は若干危うかった。そんなところも由愛ちゃん。そして川嶋美楓の真価が発揮される曲。そういやみっぷる途中でトレードマークの白でかリボンが取れていて、気づいたら復活してたな。
5「BLOODY BULLET」
自分をjuice沼に叩き込んだ曲。正確に言えばこの曲のラストのえばちゃんの「Ao!」ではあるんだが、もはやそんなことはどうでもいい。銃口の仕草をするりあてゃで死亡です。
6「「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?」
これまたjuiceの代表曲のひとつ。今回のセトリは無料ライブだということを鑑みても代表曲を叩き込んできたなあという感じ。
7「CHOICE&CHANCE」
れいれいのボイパで一見さんの「え?どういうこと?」を誘発させるための曲。もう最近はわざとやってる。サビのダンスが好きすぎる。
8「Fiesta!Fiesta!」
ご褒美。情熱を解き放ちすぎ。
つうわけでほぼぶっ通しで8曲披露。無料フェスだからこそ、一見さんにも「捕まえに行く」という姿勢がありありの超ごきげんなライブでした。本当にあっという間。天気はずっと悪かったけど、雨足は弱く、時折吹く風が心地よい。
ライブを見終え、昼食はビールをあおりながらの牛タン。飯食いながら次どうしようと考えていたら、ラフラフが汐留でイベントやってることに気づき「せっかくだから行くか」ということになり、いざ汐留へ。
んでもって汐留。本当に日テレのふもとにあるスペースでイベントやってる。本日2回目のイベントで開始10分くらい前に着いたのだけど、そこにいるのはもう相変わらずの中年オジサンの山。げんなりする。自分も完全にその一部のくせに、だ。でもこの状態を脱却しないとラフラフそのものが色々キツいのではないかと勝手に思っていた。若者がいないところが致命傷だと思うのよ。
一応ライブの感想を。
1「ときめきコレクション」
メンバー佐々木楓菜が作った曲。途中まで「あれこんな曲あったっけか」とずっと考えていたけども曲終わりくらいでタイトル言うので思い出した。やっぱり今年に入ってから確実に身が入ってない。
2「消えたくなるほど君が好きだ」
これも佐々木曲。こっちのほうが好み。アイドルのライブの音圧なんてあれで普通だと思うけどもうこっちは完全にjuiceでキマってから来ているので、歌声が圧倒的に物足りなく感じてしまうが、これはしゃあない。
3「パッパッ」
ラフラフの中ではかなり好きな曲ではあるんだけど、この曲を売るべき時に売り切れなかったのが今の感じになったんじゃないかと思ってすらいる。
4「なんとかなるなるlaugh&smile」
最新のヒャダイン曲。もういかにもtiktokのバズを意識した、つう感じでね。悪いことではないが。
5「yondanda」
たむらぱん曲。同じくたむらぱん曲「何満開」とともにもっとパワープッシュしていくべきだったのに、そういう感じ受けなかったのよね。これに関しては今年の話なので自分の受け取り方のせいかもしれないけども、本当に持ってる武器の使い方が下手のような気がするんだよなあ。曲はやっぱりいい。さすがたむらぱん。
確実にパフォーマンスが上がっているような気がするが、やっぱり何かが足りない気がする。
つうわけでラフラフを見終えて、時間があるのでそのままお台場へ。寂れつつあるという話を聞くお台場。確かに「観光地!激混み!」という感じではなかった。果たせなかったウルトラの思いをお台場自由の女神像に託しショッピングモールアクアシティのフードコートで一休みしてから、ゆりかもめに揺られてビジホに戻る。
横浜→汐留→お台場とアイドル現場ハシゴとかこんなん東京にいないと絶対にできないし、まあ非日常で楽しい。人生の楽しみ方としてすごく正しい気がする。自分のような仕事仕事仕事の合間にちょっと何かする、の人生はなんなのかと正直思ってしまった。かといって東京に住みたいわけではない。あくまで非日常なのよな。でも、分かる。こういう人生もあったかもしれない。もう無理だけど。
部屋に戻ってシャワー浴びてビール飲みながらシウマイ弁当とその他つまみで晩酌。明日の行動もよく考えていないが、一日の疲れを吐き出すかのように就寝。
9/13(日)
ビジホをチェックアウトした後、本当に何するか決めていなかったけども、なんとなく武道館だけ見たいなと思ったので武道館に向かう。その時に「JRのお茶の水駅」「東京メトロの新御茶ノ水駅」「東京メトロの御茶ノ水駅」の区別がつかず、若干迷う。完全にyahoo乗り換え案内を使いこなしている俺クールと過信してしまった。反省。
ちゃんと東京メトロの御茶ノ水から竹橋に乗り継ぎ移動、皇居周りへ。武道館に行く前に「東京国立近代美術館」へ。美術館が密かに好きなオジサンなのでちょっとしたインテリかまして美術館。常設展示のMOMAT収蔵品を見る。近代美術の「どうかしてる」感を堪能できて満足である。
その後北の丸公園を歩いて武道館へ。武道館の本来の目的である武道大会(この日は大学剣道の大会)が開催されており「ああ、ここはライブ会場ではなかったな」と当たり前のことを思い出す。この時点で11時くらい。空港にそのまま向かってもよかったが、まだ時間あるのでトコトン観光客をやってやろうと思い東京タワー(スカイツリーじゃない)行ってやろうと思い浜松町から芝公園へ。大門から歩いて増上寺で賽銭投げてから東京タワー。タワーに行くだけなら大門より芝公園とか赤羽橋、神谷町、御成門のほうが近かった。まあそれでも歩いて行ける距離なのでね。
この時間帯はそこそこ蒸し暑く、東京タワーの上にのぼるという選択肢がない(高いところダメオジサン)ので、そのふもとでやってる角ハイボール酒場みたいなところで昼間から飲酒というお気楽な選択肢。東京のいいところは交通手段があるから、車乗らずに酒飲めるところだと改めて。昼間から一人ハイボール。蒸し暑い中うちわもらえてご機嫌。
大門駅からそのまま浜松町駅に抜けて東京モノレールでそのまま羽田。いい選択だったように思う。多少の酔いもあり、モノレールで少し意識がぽやぽやしたまま眺める羽田までの水辺は「ああ、現実に戻るんだなあ」という気持ちに。旅行って詰まるところこの感慨を味わうものだよな。
羽田空港第2ターミナルについてからはまずお土産確保。すると飛行機の時間が遅延するとのメール。思いのほか時間が余ってしまったので空港の中華レストランでこれまたビール飲みながら遅めの昼食。普段なら絶対払わない金額だけど、もう旅の終わりなので、そこらへんどうでもよくなってしまう。ある程度自由に使える金があるからこその振る舞い。大人とはこういうことだと思った。遅い。
飛行機に乗り込んでからはあっという間。新千歳に着いたのは18時半ほど。寒いかなと思ったけどもそうでもなく。
ウルトラクイズ参加したいから始まった今回の東京行き、気づけばアイドル都市TOKYO観光満喫ツアーに変わっていた。でもこういう機会がなければおそらく自分はずっと札幌に引きこもったままなので、それはそれでいい。久々の東京、色々あったが楽しかった。もうちょい人に会えばよかったんだけど、まあ今回のスケジュールではこれが限界。
久々に日常を離れて「ああ、こういう生き方もあるよなあ」と思えた。重ね重ね東京首都圏で暮らすなんてイメージは沸かないけど、毎日どこかしらで何かしらやっているのはいいなあと。でもそれは自分が非日常にいるから楽しいのであって、これが日常の場かと思うとちょっとキツイような気もするんだよな。だからあくまで非日常の場所として楽しむくらいがちょうどいい。お気楽な観光旅行ではあったが、案外自分の今の在り方を考えさせられたかもしれない。
とにかくひとつ分かったことは「仕事だけを繰り返す日常はろくなもんじゃない」ってことだ。もっと積極的にサボっていかないとダメだと思った月曜の今。
おしまい。