続・さよならだけがじんせいだ

高城れに、離婚。

 

一昨日は和牛解散、昨日はラフラフ林未梨活動休止、そして今日の高城れに離婚ときたもんだ。毎日毎日仕事終わりでまあまあ衝撃度の高い情報ぶっこんでこないでくれと思うよ本当に。けど当人たちも真剣だから仕方ない。

 

ももクロの紫こと高城れにプロ野球選手宇佐見真吾と結婚したのが今から1年ほど前のこと。それまで結婚はおろか交際の情報すら一切出てこなかった高城の結婚は、自分も含め驚きはしたものの、よく調教されたモノノフにとっては祝福の対象でしかなかった。ほとんど批判的な意見は見なかったように思える。それは高城の年齢が当時29歳であり結婚しても全然不思議じゃないということも大きかっただろう。当時の感想は昨年書いた文章を読んでいただきたい。

nageyarism.hatenablog.com

そこから「人妻・高城れに」としてももクロでも相変わらず活動していたのだが、新婚とは思えないほどにそこには「今まで通りの高城れに」がいた。それは旦那が当時日ハムの選手で宇佐見は北海道、高城は東京(実家は横浜)という別居生活を送っていたせいも大きいだろう。シーズン半ばで宇佐見は日ハムから中日に移籍し、住まいが北海道から名古屋に変わったわけだ。北海道よりは物理的にも近づいたけども、相変わらず別居生活は続いていた。すれ違いと言ってしまえば可哀想だけども、物理的な距離が精神的にも距離を生んでしまったということは十分に考えられる。

 

そして高城はももクロとしてただもう忙しい日々を送っていたし、宇佐見は日ハムから中日への移籍もあり、来年もプロ野球選手として活動できるか分からないような状態で日々必死だったと思う(中日に来てからは日ハム時代よりも活躍はしていたものの)。一昨日の和牛、昨日の林同様に、何があったのかは当人同士にしか知るところではないので余計な詮索はしないけれども、何かしらうまくいかないことがあったのだろう。

 

自分はももクロが信仰の対象であるので、宇佐見のことはどうでもよく(というのは本当に失礼な話ではあるが)やっぱり高城のことが気になる。少なからず精神的ダメージは大きいのだろうなあ、とかは思うけど、あんまり心配はしていない。変な言い方ではあるが「なんだか高城れにっぽい」んだもの。世間的にはスピード離婚という「まあまあやっちまった」感がある出来事でも、そこに高城れにというパーソナリティが乗っかることで「まあ、れにちゃんだからな」でお終いなのだ。モノノフ以外には分かりにくい感情かもしれないが、そんな感じ。少なくとも自分はそれで問題ないと思っているし、そのくらいの信頼はしている。スピード離婚バツイチ三十路。最高の肩書じゃないか。

 

もしかしたら今後再婚だってありうるかもしれないし、またそうはならないかもしれない。どっちにしても高城れに高城れになのだ。人妻でもバツイチでもどっちでもinなのである。さかともえりなのだ。40代以上しかわかんないな。

 

スピード離婚バツイチアイドル、という肩書が傷心の今は厳しいなら名乗るべきじゃないけど、川上マネージャーがtwitterで漏らしていたように自己紹介でバツイチを名乗ることは案外収まりがよいわけで、それでもいいんじゃないかなあと思う。今のご時世結婚アイドルはちらほら見かけるようになってきたが、ここまでメジャーな現役アイドルでバツイチは高城れにただひとり。まさにオンリーワン。新たな武器だよ。

 

今後時間が経つにつれ、結婚していたこともバツイチであることも人々の記憶からうっすら消えていくのだろう。再婚したらなおさらである。しかし自分は「高城れにがかつて結婚していたことの産物」として、そして三十路前の豊満なボディを残しておきたい(あるいは子供ができる前のスタイルを残しておきたい、だったのかもしれないな)という高城の願望の集大成としての水着写真集を見るたびに「離婚したけど宇佐見ありがとう」って思うんだろうな。

 

よし、次行こう、次。って気分でいいんじゃないっすかね。