しょうもなに

・元モー娘。市井紗耶香、今度は「女優」を目指し復帰
自分は「プッチモニ」だったころの市井さんは非常に好きで、割と素直に応援してました。そして一回モー娘。をやめて「シンガーソングライター」になりたいと「市井紗耶香 in CUBIC-CROSS」としてたいせー(現たいせい)プロデュースのへっぽこな楽曲で復活した時も、「あちゃー」とは思いつつもそこそこ応援はしておりました。


しかし今回は、応援するべき箇所が見つからないですよ。ええ。言えばいいってもんじゃないでしょう。


市井さんの性癖なのかもしれませんが、この人はいつもとっても場当たりな感じで動いている印象があります。モー娘。からシンガーソングライターのときも非常に場当たりなものを感じまして、案の定場当たりで失速プラスできちゃった結婚という「失態」(と敢えて書きます)を演じたわけですが、今回の「女優」発言は、前回のシンガーソングライターとどう違うのでしょうか。自分には言葉が違うだけにしか思えません。


そりゃやりたいことは刻一刻と変わるのかもしれませんし、やりたいことはやればいいと思います。しかし彼女に付きまとうどうしようもない「安易さ」は、たとえ夢が女優だろうがシンガーソングライターだろうが、はたまた女社長だろうが圧倒的に絶対的に薄っぺらいのです。彼女の決意ほど胡散臭いものはない。そんな人間を誰が応援するのか。


そもそも自分には「4歳と2歳で育児が落ち着いてきた」なんてこと言ってることが安易で薄っぺらく感じる。4歳と2歳で落ち着く育児なんて存在するんだろうか。世の母親に問うてみたい。市井がアイドルとしてシンガーソングライターとして、はたまた女優としてどんな優れた才能があったのか、そしてあるのかは正直分からない。けど、彼女の薄っぺらさはそれらの才能をいとも簡単に凌駕して「ダメだろ」の一言に帰結させる力を持っている。


というわけで、一言。「ダメだろ」。