・しゃべくり007
GACKTは自分の中で「確かに凄いんだろうけど、今現在いまいち何が凄いのかよく分からない人」を相変わらず驀進中である。前にも書いたが、系列としては和田アキ子のそれに近い。GACKTの場合は「あんなに豪華な自宅をこしらえることが出来るほどGACKTの曲って売れてないよなあ。ていうか代表曲って何になるの？」と毎回思う。あの豪華な自宅にしろ無駄に大仰なガードマンにしろ、何か凄いから結果的にゴージャスなのか、それともゴージャスだから何か凄いことになっているのか、どっちが先か釈然としない。そもそもの金の出所もよく分からない。どうせならそこらへんの話を聞いてもよかったんじゃないのか。
そんなGACKTに割を食ったのかマツコ・デラックスのトークが短すぎる。本来なら「ギリギリ007」のコーナーでもって放送出来ないようなことガンガン言わせるべきだったのに。テレビ的にはGACKTのほうが価値があるのかもしれんが、あそこでもっと暴れる（ぶつかり稽古的な意味ではなく）マツコに価値を見出してほしかった。
