これがフィナーレ前ラストになるかな?それとももう一回くらい出来るかな?

「生さんタク」続き。


炎天下の中トークを繰り広げるさんまと木村拓哉トーク内容よりも見るからに体力が消耗していくさんまの体調がリアルに心配。さすがに50代睡眠不足にあの野ざらしはしんどすぎるだろ。さんまがいかにお笑い怪獣であろうとも、体力の限界はある。さほど面白くもないトークをダラダラとやらせるのはちょっと気の毒だった。


自前の携帯を使ったゲームも、生放送ならではという感じではあるがそこまで盛り上がらず。個人的には「さんタク」そのものに最初から面白さをあまり見出していないので、これは27時間だからとか生放送だからとかではなく、単に企画そのものが弱い(=この番組は企画の収録ありきだろう)だけのような気がする。さんまの体力消耗が激しいのが何よりだとは思うけど。


目玉はブラックデビルVSタケちゃんマンならぬキムタク扮するタクちゃんマン。タケちゃんマンの恰好をするのに渋って断るも、CM明けにはすっかり着替えているというこれまた完全なるお約束で登場。スマスマで散々かぶりものやコスプレを経験しているキムタクがあの程度の扮装を真剣に渋るとはもはや視聴者も誰も考えてないだろう。そんな思惑を全て折込済でこのやり取りを放送しているならば、いまさらあんな寸劇いらんだと普通に思う。それともキムタクは未だにあの寸劇が有効とでも思っているのだろうか。


で、肝心の対決は炎天下の中全身タイツで人間だるま落としという、最高に体力を消耗する企画。意図的にさんまを殺めようとしてるのでは?とすら思う。と書いてみたものの、実はこの対決の時間は「アタック25」でわずか3問で勝利をもぎ取るという劇的な勝負に夢中であまり見ていない。

14:00

列島カーペット2部。その前に向上委員会とたけしの中継。向上委員会に関しては最後にまとめることにします。たけしの中継は佐渡島から「ちとちんとん」というお祭りのエロ所作をダッチワイフを背負って延々と真似するだけ。もはや何の名人かもわからないし、そもそもイヤホンをつけていない。たけしオンステージ。


さんまが解説するには、27時間テレビ第3回にて「ちとちんとん」を見たたけしが「これやりたい」と呟いたらしく、19年越しの夢を実現した結果があれだという。2度めに入った中継では船の上でダッチワイフとタイタニックごっこをするたけし。こういう荒唐無稽さがかつての27時間テレビを彷彿とさせて、大好きとしか言いようがない。


列島カーペット2部は流し見。生玉ねぎ早食いチャンピオンの涙目には笑わせてもらった。随所随所に面白はあったように思うが、メモする気力なし。


どうでもいいが、宮川家の女たちは「あらびき団」だけで勘弁してほしかった。高島中野両アナは素晴らしすぎる。特に高島はここまでの働きっぷりを考えてもフジの至宝と言ってもいいくらいだ。

16:00

さんまがフジテレビ本社から湾岸スタジオまでマラソン。というか単なる徒歩の移動。本当に死にそう(口数が少ないんだもの)なさんまのことを思うとカットしてあげても良かったと思うのだけど、ひょうきんメンバーの紹介も兼ねていたからカットされず。真剣に気の毒。それでもなんとか萩本欽一パロディを頑張るさんまにはちょっと泣きそう。


さんま×ダウンタウンという今放送最大の面白については後述。つづく。