もうこれ以上悩まないで
あなたの希望はきっと息づいている
その喜びを噛みしめよう
生命(いのち)って素晴らしい
悩まないで
人生変わるほど蘇る
あゆの新曲だそうです。なんて素晴らしい詞なんでしょう。心洗われるようです。うそです。というわけで浜崎あゆみ。
前々からネタにしたかったのだが、先に書かねばならないこともあって、なかなか書く機会に恵まれなかった。でもそろそろ書いてもいい時期ですな。あゆと言えば、言わずと知れたAVEXの稼ぎ頭で日本を代表するカリスマアーティスト(らしい)です。最近は一時期のようなリリースラッシュも終わり、活動の幅を日本にからアジア、海外に向けてみたり、そして何より日本では音楽活動だけでなくバラエティに逆戻り、もとい進出してきました。
10月からの新番組で「ayu ready?」っつう番組が始まります。あゆを司会に据えてまったりと番組を進行させるようです。どれだけ番組が続くかは不明ですが、1年続けばいいとこじゃないか。
以上の情報を踏まえた上であなたに問いたい。
最近のあゆ、どうよ?
英語で聞けば「How about ayu?」である(たぶん間違っているけど気にしないように)。進むべき方向を見失いつつあるのではないか?
華原朋美と同じようにアイドル上がりであり、デビュー当時はちょっと天然系のキャラを入れていたのも今は昔。歌手として軌道に乗り始めてからは一切バラエティ番組などに姿をあらわすことはなかった。しかし、最近になってなんだか出てこなくてもいいような番組にまで出現するようになった。多分、「コンサート暴言事件」(知らない人はネット上で検索してみよう)に端を発したイメージを変更するという路線の意味はあるんだろうな、と勝手に推測したりするわけです。
バラエティ番組もバラエティとして元々出演しなかったあゆが出演するっていうんだから、そりゃたくさん番組出演依頼が集まってくるわけであります。
浜崎さん、なんか必死ですやん。
もうなんていうか、今の浜崎あゆみからは「必死」の2文字しか浮かんでこないんだよなぁ。たとえ新番組を持とうとも、Mステで「桑田好き」を公言しても、たけしの映画に花束渡している姿もどうにもこうにも必死の二文字しか浮かび上がってこないんですけど、この感覚は気のせいでしょうか?
あと新曲のPVですか、40分バージョンまで作ってしかも上映会とか称して1000円もぼったくったやつ。芸術作品チックなのは分かるが、それは金持ちの道楽が個人的にやることであって、規模こそ違うものの、やってることは大神源太とそれほど変わらないような気がするぞ。
今回の大掛かりなPVの話にしても、バラエティに出演するようになったことなど、浜崎さんは相当にお疲れのような気がする。自分が浜崎さんに出来るアドバイスとしては自分を見失っているから3ヶ月くらい休んだほうが得策。しかし、それも叶わぬ話なのであろう。周囲が許さないもんな。大物カリスマ歌手ですら、レコード会社の思惑に翻弄されているという点では
会社員の悲哀を感じなくもない。
あと、冒頭に書いたあの詞、気づいてるかもしれないけどあゆの新曲じゃありません。
リーブ21の歌詞を自分が勝手にアレンジしたものです。
最後の部分はまんまですし。うろ覚えで作った歌詞なので、元曲のほうの歌詞に間違いがあっても責めないように(誰もせめねえか)。