ルパンの娘
深田恭子主演。
夏って季節は解放感のあるドラマが見たくなるわけですよ。暑いから。気分も昂揚しますし。夏のドラマといえば「ビーチボーイズ」的な反町竹野内リスペクトな30代男性はなおさらそう思います。
それがこともあろうか解放感全くなしのボディスーツ。蒸し暑い!
なんて感想は一ミリも出る余地のないフカキョンのボディラインとドラマ全体から溢れるバカ臭。これは正解です。夏だもん、バカなドラマも見たくなる。冬にこんなドラマやっちゃいけませんが、夏ですからアリ。頭をからっぽにして見て、そして終わったあとに何も残らないくらいが理想です。
最終回は酷暑でムレムレになっているフカキョンのボディスーツをたまらず盗みに入るプチっと鍋(瀬戸康史)。しかしそれを事前に察知していたフカキョンが、渡部篤郎のものと交換していた、という謎のフェイクドキュメンタリーでお願いしたい。こんなんだったら全力で宣伝する。
Iターン
ムロツヨシ主演。出演者のラインナップとドラマ全体から溢れる「テレ東の深夜ドラマ」の特盛感。好きな人はとても好き。自分はまあまあ引いた目では見てます。
ただまあこのシーンからは車の陰に安全マットを隠しているんだなあ、という撮影の苦労と「CGで安全マット消すなんて経費はかけない!」というテレ東イズムを感じます。
Heaven?~ご苦楽レストラン~
2話まで放送されましたが、まだ録画しっぱなしで見ていないんです。たぶんあんまり面白くないはずです。
それよりもこのドラマに関して気になるのが、伊集院光が「普段なら絶対見ないだろ」というこのドラマの初回を見た、つう話をラジオでしていること。伊集院は事務所の後輩にあたる石原さとみが大好きすぎて、石原の主演ドラマは割と見ているらしいことがラジオから伺えるんですね。まあ石原さとみだから仕方ない。今年の正月にやっていた特番とか自分も録画してまでムダに見てたし。たぶん伊集院も見ていると思う。そしてdancyuの編集長がいけすかねえ(あるいは羨ましい)、と伊集院も思っていたと思う。