元モー娘。の市井紗耶香が妊娠5ヶ月だってね。「FLASH」誌にすっぱ抜かれたようだ。というか、「FLASH」誌もこれが商売になるギリギリの線であるということをよく分かった上での判断である。もはや市井がモー娘。を辞めてから復活してひっそりと引退したことについて誰もが忘れている頃ですから。
相手はそれこそ元同僚のウィラポン（「うたばん」にて命名）こと吉澤くんだって言うじゃないですか。彼らの在籍していたユニット「市井紗耶香 in CUBIC-CROSS」が解散、市井が引退を発表したのが2003年の11月9日。あれから4ヶ月の出来事ですよ。あれ、妊娠5ヶ月って計算が少しおかしいことになってますよね。
つまり、引退を発表したときにギターの吉澤は市井に自分の子どもを仕込んでいたことになる。計算からいけばそういうことです。簡単に言うと、「できちゃった解散」ということかいな。非常にナメているという自分の感想を待つまでも無く誰しもがそう思っているのではなかろうか。まあこの議論はさんざファンの間では交わされたであろうものなので今更ぶり返すこともないのですが。
別に市井さんの人生ですから、どう生きようと勝手なのですが、元々人気者だっただけにこの展開は少し寂しく感じておられる方もいるのではなかろうか。自分も市井さん、特別好きではなかったけど嫌いではなかったですからこういう話を聞くと日本茶をすすりたくなる思いです。
さて、いきなり展開が変わるのだが、今後の市井さんの人生は「温かく見守る」までもなく容易に予想ができる。彼女の人生はよく言えば「波乱万丈」とでも表現できるのでしょうが、そう表現するにはあまりにも薄っぺらい印象しか受けない。そしてその薄っぺらさがこれから自分が予想する「未来予想図」を妙に確信めいたものに仕立て上げているわけである。
自分のことも省みず他人の人生をうすっぺらいと評価するのは非常に失礼なことであることはわかっている。ただ、そこで失礼だとは思っていても書きたいという気持ちが先立つもんで、やっぱり書いてしまうわけです。というわけで以下「市井さんの未来予想図」
2004 年5月頃 入籍
どこかの愛のバイブスがどうだとか発言していた夫妻とは違い、ちゃんと1回で婚姻届を提出する。
2004 年8月 出産
新聞のすみっこのほうに小さく「市井出産」という記事が載る。その隣には「神田うの、路上でゲロ吐いた」という記事が。
2006 年2月 離婚
結婚の際には「お幸せに！」「子どもは女の子なら是非モー娘。に！」などと祝福の言葉をたくさん頂いたものの、彼女お得意の「ファンの期待裏切り」をここでも発動。離婚の原因は性格の不一致と双方の浮気など、挙げればキリがないようである。離婚に際しては調停が行われたが、彼女はその際に「I wanna be what I wanna be...」と発言したそうで。芸能界引退時のコメントと全く同じなのは、彼女の作為的なメッセージなのか、それとも少しも成長していないだけなのか。子どもの「ユウキ」くん（♂）は市井さんが引き取ることに。
2006年5月 芸能界復帰をヌード写真集発売にて発表
離婚の原因のひとつともされていた「旦那の収入が極端に低い」ということもあってか、慰謝料は現金でいくらと提示されることはなく「CUBIC -CROSSの旦那の印税の取り分」ということになったようだが、殆ど無いに等しいため生活に困った市井さんはヌード写真集発売を決意。同時に芸能界復帰を宣言し再起をはかる。ちなみに写真集のプロデューサーはなんでもヌードにしたがることでお馴染みの高須社長だった。そんでまあ写真集が発売されたものの、古くからのファンが涙をこらえつつ購入する姿が見られ、ちょっとだけ売れる。生活も少し潤う。市井さん23歳。モーニング娘。は8期メンバー募集中。
2006 年12月 ＵＦＡ（モー娘。の所属事務所）に訴えられる
ヌードを披露した市井さんは年齢のせいもあってかさすがにＡＶからは声がかからなかったものの、半ばヤケクソになったその芸能サバイブっぷりがワイドショー番組で取り上げられ、以降23の若さにも関わらず暴露タレントとしてちょっとずつ仕事が入るようになる。そして年末の特番「かかってこいや！罵詈雑言花の芸能界暴露ＳＰ」に出演し、その際に自分がモー娘。在籍時代の安倍なつみの暴露話をする。その頃25歳の安倍なつみは女優として堅実に活躍していたが、その女優としてのイメージを著しく貶めたとして所属事務所であるＵＦＡが市井を提訴。結局裁判になると不利であることは明らかだった市井側が和解金を支払って示談が成立。写真集の儲けがパーになる。
2008 年1月 再婚
相手はたいせー。支払った示談金のせいですっかり無一文になった市井さんに元同僚のよしみで自分も生活が苦しいはずなのに救いの手を差し伸べたところ、なし崩しに同居、結婚となる。
2008 年4月 スピード離婚
原因は連れ子のユウキくんが激しくなつかなかったため。「結婚前に気付くべきだった」とコメントを発表する。
（中略）
2019 年1月 モー娘。再結成
というニュースを自宅で知る。安倍や中澤、矢口、後藤など往年のメンバーが勢ぞろいする中、自分だけに声がかけられておらず歴史から抹消されていることに気付く。市井さん36歳。色々な職を転々としながら生活をしているが、元芸能人の面影は全く無い。ユウキくん13歳は家出。
（後略）
･････なんか、最後のほうは手心を加えてワリと暖かな結末になってしまいました（自分のイメージしていたものはもっと酷かったんだけど、これはあまりに酷かったので少し手直しをしました）。
これを見て腹を立てた市井ファンならびに関係者、本人（見てないとは思うけど）のみなさん、どうもすいません。ただ、ひとつだけ分かって欲しいのは、この文章は何も自分が市井さんのイメージを貶めるためだけに全くデタラメな創作をしたのではなく、自分が現在捉えている市井さんのイメージをわりと忠実に膨らませただけの話です。そのことに少しでも気がついて頂ければ、自分はこの件に関してどのような罵声を浴びても構わないと思っています。
（追記：一晩明けてモー関連のサイトでのこの出来事についての感想などを読み流したりしたのですが、みなさんちゃんと「おめでとう」と言ってますなぁ。自分の心情としてまず「おめでとう」なんて言葉が出てこなかったのでその通りに更新したのですが、やはり「おめでとう」くらいの言葉でもってウソでもいいから（この書き方も酷いな）祝っておく必要があったかな、と。まあ加筆訂正するつもりはないんですが、そこだけはフォローしときます。小室の時にしろ、広末の時にしろ、そう遠くない未来に離婚が見えているのに建前だけで「おめでとう」だなんてセリフは無責任に吐きたくないという部分もあるのですけど。）
