10曲

自分のアイドル絶対神ももいろクローバーZなのです。何があっても裏切ることはできないし、信用しています。しかし最近佐久間宜行Pが手掛けるアイドル「ラフ×ラフ」に少し気持ちを持っていかれてんじゃないの疑惑が自分の中に存在していまして、これじゃいかんなと思うわけです。まあ他人から見れば至極どうでもいい話ですが。

 

ももクロちゃんは4人になってからややしばらく経つわけですが、昔の曲をセルフリメイクしてちょっとずつ発表しています。その理由としては、自分勝手に事務所を独立した某緑だった人がいるのですが、そちらに印税が入るのを防ぐためなのか、はたまた関係をスパっと断ち切るためなのか、無印(ももいろクローバー時代を指す)やZ時代(5人の時代を指す)のバージョンとは別物として4人ver.の楽曲を「ZZver.」として発表しています。現在ももクロちゃんがメディアで流す曲は、現在の4人になってからの曲以前のものは全てが「ZZver.」である。それはもう頑なに。つまり、昔の曲は早いところ「ZZver.」にしてもらわないと、メディアで流れることがないのです。

 

というわけでそんな「ZZ ver.」を収録するデジタルアルバム「ZZ's」の第三弾が来月発表される。そこには10曲収録されるようだが、企画として「10曲全部当ててみろや」というキャンペーンが行われている。最近現場にもとんとご無沙汰で、ラフラフ浮気疑惑がある自分としては、ここに真剣に向き合うことでももクロちゃんへの帰依を確かめておきたい。ファンクラブ10年入会している時点で帰依もクソもないとは思いつつも、ここは真剣だ。

 

というわけで自分が選んだ10曲(既に予想は投票済み)を、理由とともに書いておきたい。興味のない人は読む必要なし!

①シングル曲から選ぶ

前述したように、「ZZver.」の最大の目的は「過去の曲がメディアで流せるようになること」なのであり、流す機会も多いであろうシングル曲はなるべく早めに揃えておきたいところ。まだZZver.になっていないシングル曲(後述「ももクリ」曲除く)は以下の12曲。

2 ももいろパンチ
5 未来へススメ!
7 ピンキージョーンズ
13 ミライボウル
14 D'の純情
20 労働讃歌
23 Z女戦争
42 泣いてもいいんだよ
48 夢の浮世に咲いてみな
51 青春賦
74 ザ・ゴールデン・ヒストリー
81 BLAST!

(曲前の数字は公式サイトのリストのナンバリングのもの)

初期曲から有安脱退の直前曲まで、割と年代としては幅広い。さすがにシングル曲のみ10曲ということは考えにくいので、ここから自分は4曲チョイスしてみた。

 

ミライボウル」「労働讃歌」「夢の浮世に咲いてみな」「BLAST!

 

まず「ミライボウル」であるが、ここは固い気がする。発表されている「ZZ'sⅢ」のジャケットには確実に6文字の曲名が存在しているし、配信で出されたヒント「しーちゃん(玉井)が棒読みのセリフ入りの曲」までくれば、ミライボウルしかないだろう。これ外したら相当カッチョ悪い。

 

そして「労働讃歌」はライブの定番曲。「働こう 働こう」のサビでおなじみ。個人的に大好きな曲でもあるし、ここは個人的に外せない。「夢の浮世に咲いてみな」はKISSとのコラボ曲。世界的アーティストとのコラボ曲が流せないのはやはり問題があるだろう。最近のライブでもちょいちょいやっているし、ここも固いと思っている。そして「BLAST!」は4人になる前の最後のシングル。めちゃめちゃカッコいい曲なのだけど、冒頭が有安パートなので、いかんせんメディアでは流れない。今はリーダー夏菜子ちゃんが冒頭を歌っており、そのバージョンが聴けるだけでもZZver.にする価値がある。いろいろ迷いはしたが、シングルはこの4曲でいかがだろうか。本当は今すぐにでも全部ZZver.にしてもらいたいくらいだ。

 

②ももクリ曲から選ぶ

ももクロちゃんの冬のライブといえば「ももいろクリスマス」、通称「ももクリ」。ももクリの際には冬曲が1曲ドロップされるのが恒例。この冬曲だけを集めたアルバムも存在している。前作「ZZ'sⅡ」では冬曲の中でも屈指の名曲「白い風」が選ばれており、今回も1曲は確実に選ばれるだろう。というわけで自分がチョイスしたのは2曲。

 

「きみゆき」「今宵、ライブの下で」

 

「きみゆき」は初年度の「ももクリ」で発表された曲。モノノフの馴染みも深く、そして夏菜子ちゃんのサビがエモい。今の歌唱力表現力で再録されたver.が聴きたくなるってものである。そして「今宵、ライブの下で」は「ライブの空間が演者と観客、そして観客同士の距離を縮める」というぼっちの自分にも刺さる曲。歌われる機会も多く、そろそろZZver.になってもおかしくない。これまたももクリ曲の名曲「空のカーテン」と迷いに迷ったが、今回はこちらで。

 

③アルバム曲から選ぶ

5人時代までに発売されたアルバムは4枚。この中からも当然選ばれる。自分がチョイスしたのはこの2曲。

 

「Neo STARGATE」「桃色空」

 

「Neo STARGATE」は2枚目のアルバム「5th DIMENSION」のリード曲。国立競技場でのパフォーマンスが印象的ではあったが、2022の夏、ライブが直前で中止になったのを受けて行われた配信ライブで披露されたのも非常に印象深い。元々夏ライブでやる予定だったのだろうが、当時の歌唱力、表現力の拙さから完全に脱皮し、まさに「次元上昇」を経た完璧な姿での披露は、見ているこちらの度肝を抜いた。他の曲の予想が外れだとしても、この曲だけは絶対に入ってほしい。そう思わせる1曲。

 

そして「桃色空」は4thアルバム「白金の夜明け」に収録されている人気曲。10周年記念のベストアルバムの人気曲投票でも上位に入った曲。Kinki Kids堂本剛が作詞作曲をしていることでも有名。もとより人気が高い曲であることと、これも有安パートが多い曲であることから、そろそろ払拭しておきたいところ。夕暮れに映える曲であり、野外ライブになる「ももクロ春の一大事」ではよく歌われる。今年も4月に行われるわけで、その前にZZver.を発表したいのではないかという勘繰りもある。

 

④死に曲を復活させる

そもそも5人向けに書かれていた曲はなかなか4人では歌いづらい。そんな曲を見事に復活させたのが前作に収録された「モノクロデッサン」である。5人のメンバーの色をモチーフに歌われた曲で、4人になったらさすがに歌わない、歌えないのではないかというモノノフたちのモヤモヤを吹き飛ばすZZver.には快哉を叫ばずにはいられなかった。今回もそんな曲があるはずだ、との推察から選んだ曲は

 

「5 The POWER」

 

である。タイトルの通り「5人のちから」が合わさっての曲であり、4人になって以降歌われていなかったのだが、昨年11月に行われたファンクラブイベントにて、リクエスト1位の曲として披露された。披露されたということは、そのアレンジが済んでいるということでもあり、ここは一発収録されるしかないと思っている。同じラップ曲では「堂々平和宣言」や「もっ黒ニナル果て」があり、どちらも捨てがたいのだが、今回は「5 The POWER」を推したいと思う。

 

⑤そろそろ出すだろ、の曲

「あの空へ向かって」

ももクロの創始の曲であり、アンセム。4人になった直後の10周年東京ドーム公演でも最後を締めた、まさに「特別な曲」なのである。早々にZZver.が発表されていても不思議じゃなかったのだけど、今の今まで音源化は果たされていない(ライブとしては収録されているけども)。そろそろ出ないとウソだろ、の思いを込めての10曲目。

 

というわけで以上10曲。もちろん当たっていれば嬉しいし、外れていたところで何の問題もない。てか自分が早いとこ聞きたい10曲を選んだに過ぎないわけで、何が出てきてもそりゃあワクワクするってもんです。