新しい元号

新しい元号は何になるんでしょうね。特別興味があるわけではありませんが、かといって気にならないというわけでもありません。

 

マスコミはこの1週間「元号何になる」で盛り上がっていました。メディアで上がったようなものはたとえ候補に挙がっていても除外する、ということを報道しつつも予想するんですよね。なんだかもうよく分からないです。一個ずつ候補を潰していくという作業。

 

新しい元号に関して多く知られていることといえば

「漢字2字である」

「頭文字のアルファベットが前のもの(明治:M 大正:T 昭和:S 平成:H)とかぶらない」

くらいだろうか。平成を決めるときに候補だった「正化」(せいか)は頭文字がSだったので選ばれなかった、というエピソードはそこそこ有名なはずである。

 

なもんで、マスコミでもネットでも予想するときには基本この路線からズレないような予想がされている。安倍首相が自分の名前を残すために「安」という漢字が入る、だなんて怪情報が流れているが、よくもまあそんなこと考えるなあと思う。「安」なんて割と入りそうな漢字だもん。これで「倍」が入ったら笑うんだけどな。

 

そんな「新元号大喜利」が盛んに行われている中で、がぜん注目されたのが「女子高生に聞いた新元号予想」である。おおよそ上記の法則無視の候補を挙げるなか、「タピオカ」という予想があったのには笑った。タピオカ元年。いいじゃないか。

 

しかしふと我に返ると「元号の予想なんて全部このレベルでしょうもないよなあ」ということである。

 

予想したところで決まるわけでなし、自分のしがない脳みそで考えた二文字の漢字を嬉々として発表したところで何だというのか。だったらルールなんかそっちのけでタピオカだっていいじゃないか。タピオカの何が悪いのか。ルールに乗っかっていないからか。漢字じゃないからか。じゃあ漢字で「旅丘」とかだったらいいのか。それにしたって根本のしょうもなさは変わらないだろう。だったらむしろ自信満々にどや顔で自作元号予想を発表しているほうがむしろ恥ずかしくないだろうか。

 

 

 

というわけでここまでがネタフリ。そうやって自分が一番恥ずかしい元号予想をするわけですよ。

 

 

 

 

堀北。

 

 

 

 

 

後遺症はまだ改善していない。