置きにきている

めちゃイケSP
イケメンで抜き打ちテスト。「オカザイル」同様面白さの及第点には達しているけど、やっぱり「置きにきている」感は否めない。オカザイルの場合は構成が毎度一緒でも、岡村のハードルが上がっているという一点だけでまだ許される気がする(個人的にはそれでも物足りない)んだが、抜き打ちテストは基本的に人員以外は一緒なわけで(一緒にならざるを得ないが)初回のインパクトには敵わない。


後日完全版を放送するというめちゃイケの悪しき部分は、毎度の如く「いい加減にしろ」と言わせていただきます(諦めたら倖田來未氷結の二の舞なので、言い続けます)。今回松田聖子の「やべっち寿司」を挟んだのはおそらく「郷ひろみ松田聖子」ということがやりたかったわけで、さらには半田健人が3月10日は松田聖子の誕生日であるというウンチクを挟んだことが郷ひろみにとって不適切発言だと謝らせているのにも関わらず、さっきまで松田聖子出てたじゃないか、という二重のボケだと思うのですが、やっぱり構成としては松田は余計。


あと、昨今の「おバカ」ブームのせいで、この期末テストの扱いも相対的に軽くなっている気がした。バカであることは不名誉ではあるが、それと同時に今では「バカキャラ」としての需要が増えるというメリット面も多少持ち合わせているわけで、若槻や梨花のときのような「バカは本当にイヤ」という悲壮感があまりない。もっとも武田はいい大人であるからそこまで騒ぐ必要もないし、ここ最近のクイズ番組の露出を見ればバカ呼ばわりに慣れちゃっている感じすらある。


新しい大型企画が見たい。ま、言うのは簡単ですけど。