酢豆腐

ちりとてちん
まだラスト1週残ってますが、一応。


1月クールの傑作を挙げろと言われればおそらく「鹿男」なんでしょうが、3月終了のドラマでといわれれば間違いなく「ちりとてちん」でしょう。落語の話をベースにして物語が紡がれるのは「タイガー&ドラゴン」の手法と変わらないわけですが、伏線が幾重にもなっていて長期に渡っているのは見事だと思います。笑わせてもくれるし泣かせてもくれる。


決して華のある役者ではない貫地谷しほりを、決して華のある扱いではない主演に置いたところがこのドラマの最大のポイントだったような気がします。あとは母親役に和久井映美を持ってきたところが抜群に上手かった。和久井なしではここまでのめり込まなかったような気さえする。五木ひろしが本人役として「底抜けに」いい人っぷりを発揮していたのは最大の笑いどころだったような気がしますが、まあ福井のスターなんで大目に見ておきましょう。


言いたかないが「ファイト」本仮屋ユイカ主演)の出来とは雲泥の差でした。半年間楽しませてくれてありがとう。☆4つ半。



あと「ロス:タイム:ライフ」が延長戦含めて4話残ってますのでこれも保留。「4姉妹探偵団」は夏帆見たさに途中の回を30分ほど見ましたが特に感想なし。「未来講師めぐる」は初回、2回とやむを得ない事情で見ることが出来なかったので結局最後までスルーする結果になりました。


アメトーーク」の昭和アニソン芸人が面白かったのですが、その話はまた次にでも。*1

*1:結局書いてません