最近サブちゃんばっか見かけるのですが

気のせいか、はたまた意図的なのか年末年始、北島三郎をよく見かけた。演歌の重鎮、北島三郎。年寄りでもないので自分はサブちゃんをブラウン管(という言葉もそのうち死語になるんかなぁ、プラズマのせいで)で見かけることはそう多くないように自覚している。それが、ここ数週間でサブを1年分くらい見た気がする。

そもそもサブフィーバーのきっかけは「谷夫妻披露宴」に始まる。駄文にも書いたので詳しくは省略するが、サブが歌い暴れた一幕である。次が紅白。まあこれは毎年出ているのでそんなに違和感もなく。しかし違和感はここから始まる。

その次が今週の日曜の「行列のできる法律相談所」である。サブが弟子の山本譲二小金沢昭司(久々に見たら「歌手の小金沢クン」のイメージではなく、すっかりVシネの役者みたいな面になってました)のサインを偽造したら罪か?みたいなVTRに出演。

そして「志村けんのバカ殿様」。あろうことかちょんまげつけて「まつり」歌ってました。

更に「Mr.マリックの超魔術」特番のようなものに出演し(というかマリックが北島邸に赴いていたが)、マリックのマジックに驚いていたわけである。

他にも出演番組があったかもしれないが、自分が確認できただけで5つ。今年に入ってから既に3つである。まだ今年は1週間しか経っていないから、大体2日にいっぺんはサブを見ていることになる。俺は演歌大好きっ子か。


このサブちゃんの年末年始出稼ぎ「まつり」には、何の意味があるんだろうか。単純に気が向いたから年末年始、サービスでガンガン番組出演しちゃうよ、くらいな気持ちであるならばまだ救いがあるものの(そうでもないかも)、これがサブちゃん借金返済のために自ら与作となるみたいな話だったら、もうガッカリである。

まあ、今回はたまたまサブちゃんだったが、自分は以前に「高橋英樹まつり」も経験している。妙に見る番組見る番組高橋英樹ばっかなのね。で、こういう出演過多になったときに何か番組や舞台や映画の宣伝が絡んでいれば、理由がはっきりとするわけで安心するが、これが別に何もないと逆に不安になってしまうわけで。

結局、高橋英樹もそうだが、サブちゃんクラスの大物が出ずっぱりになるとそれはもうこちら側に「妙な不安」を自分はしてしまうわけです。だから、変な不安をかけられるのもサブちゃんとしては不本意だと思うので、あんまり一気にテレビ(特にバラエティ)に出演するのは止めてもらえませんかね?

いや、別に邪魔くさいとは言ってないですよ。