巨乳軍団

日本には様々な軍団がある。

歴史を紐解けば国境の警備にあたった軍団と呼ばれる人たちに始まり、現在では「たけし軍団」や「石原軍団」が有名である。その中でひときわ異彩を放つ名前の軍団と言えば、「巨乳軍団」だろう。

野田義治社長率いるイエローキャブに所属するいわゆる「巨乳グラビアアイドル」たちのことを指すのだが、その巨乳軍団がこのたびBSフジで番組をやるそうで、その記者会見を行ったらしく、その会見のなかで「握手会は自粛する」との発表をした。理由は以前から出現している「セクハラ暴言魔」のせいらしい。握手会にたびたび登場し、セクハラ発言をしては乳にさわろうとして去っていくのだが(いずれも未遂)、今まで乙葉吉岡美穂、そしてキャブの小池栄子などが被害にあっているとのこと。

タレントを被害に遭わせないというのが最大の理由として握手会を自粛する動きらしいのだ。まあ、そういう輩がいる以上は商品であるタレントを扱う側としてはファンサービスの一環である握手会を自粛するのは当然の動きだろう。この動き自体にケチをつけるつもりなんて全くない。しかし、この事を扱ったサンスポの記事がちょっと面白い。

野田社長は「今は握手会をやめている」と自粛を打ち明け、「タレントが危ない目に遭うのはもちろん、見つけたマネジャーと騒動になりかねない」と危惧。「写真集は握手会が定番。しかし、毎週握手会をやると、ファンは慣れて、そういう(危ない)行動に出る」と指摘した上で、「出版社らとともに握手会に代わるイベントを考えている」。代替措置には、食事会なども考えられ、巨乳イベントは変革の時期に迫られている。(サンスポより一部抜粋:太字引用者)

なんかすげぇ大袈裟な話に聞こえるんですけど。

確かに変革の時期が迫っているのかもしれないけど、そこまでのもんか、巨乳産業。