元ドリカム西川、覚醒剤で再逮捕

元ドリカムのキーボードの西川が覚醒剤取締法違反(使用)で逮捕されたというニュースが入ってきた。

スポーツ新聞の記事によれば西川容疑者は薬物使用者として以前から警察にマークされていたらしい。傷害容疑だけで逮捕まで2週間かかったことや、抑留期間をめいっぱい使っていたのは覚醒剤の容疑を固めるためだったという結論が出ている。最近でこのタイプに当てはまるのは、以前にここでも散々取り上げた田代まさしだろう。本当なら別件逮捕とか言われかねないんですけどね。

ま、いいや。 ここからが本題。

西川容疑者がドリカムを脱退してから、あれよあれよという間に覚醒剤で逮捕というところまで進んだ感じがする。となるとファンには申し訳ないが
「西川放出はこのためか」と素直に思った。

明らかに逮捕を予測していた、みたいな。もしかしたらメンバーも怪しいのか?と勘ぐりを入れたくなるほどである。いや、グループの一人が使っていたとしてもそのメンバーが使っているとことには全くならないし、今回はそれを疑うつもりはない(そんなこと言ってたらRルクアンシエルとかS南銀蝿(元Y浜銀蝿)とかCュリオ(マイナーか?)とかは全部怪しいもんな)。

想像に過ぎないが、おそらく(つうかほぼ間違いなく)ドリカム近辺の人たちは西川容疑者が覚醒剤を使用していたのは知っていたのだろう(ドリカムは活動の拠点が海外になっていたこともあり、入手は容易だったと思われるし)。そして脱退の数ヶ月前、西川容疑者に対して警察が動いているという情報を耳にしたドリカム関係者が、西川容疑者の逮捕によってドリカムがダメになるという最悪の事態が想定できちまったわけですね。そしてドリカム陣営が出した結論はこれ。

「どうせ吉田美和だけいればいいんだから、西川切っちゃえばいいじゃん」

であろう。簡単に言うと、ドリカム、クビである。前回の人身事故にはなんとか対応することができたが、覚醒剤まで発覚してしまってはもう限界だったということだろう。1度ならまだしも、2度は許せない。なんだか某後藤真希の弟さんのようですな。

それはともかく、ドリカム陣営に警察関係者がいたかのような理想的な展開により、西川容疑者がドリカムをクビになってからあえなくおロープ頂戴となったわけである。そしてドリカム側もこういう事態(暴行逮捕→覚醒剤発覚)を完全に見越していた上での「その後どうしているかはわかりません」という「関係ない」を強調したコメントを出した。ドリカムには一切ダメージを残すことなく、事務所側の作戦は大成功に終わったと言えるのでしょうかね。

これがもし事実に限りなく近いんだとしたら、西川容疑者にもちょいと同情したくなる。

まあ、一番悪いのは覚醒剤を使用した西川容疑者であるのは言うまでもないことなのだが、一番かわいそうなのは西川容疑者に殴られた兄貴の嫁さんであろう。ただ殴られ損。しかもプロデュースする予定だったCDももちろん白紙だろうし、踏んだりけったり殴られたりである。というわけで一番ワリを食った西川容疑者の兄の嫁さんに対して

ドリカムの事務所は菓子折りのひとつでも持っていけ。

それが仁義ってもんだろ。あと余談になるが、彼は今後復帰できるのかどうかは不明である。N渕剛やM原敬之のように本当に実力のある人間ならば復帰は可能であるし、Iしだ壱成やM田佳子の息子(T橋裕也)みたいに強大なコネでもあればなんとかなるかもしれないが、おそらく彼はT代まさしのように復帰してもよくわからない路線を細々と歩いていくような気がする。ただひとつだけ自分から言えることがあるとするならば、それは

間違っても映画の監督とかしないように。