おさまりがよい

新垣結衣星野源が結婚。

 

いわゆる「逃げ恥」婚ということになるのだろう。今年の正月にもSPが放送され、それが交際および結婚のきっかけらしいが、本当のところはどうなのか分からない。なにせ自分は連ドラもSPも全て録画してあるがいまだにHDの肥やしにしているので、今後見ることがあれば「二人が実際に結婚したことを知りながら唇をかみしめて視聴する」という、リアルタイムで見ていた人には絶対できないことが自分にはできる。嬉しくない。

 

しかしまあこの二人の結婚に驚きはしたけども「星野源のCD全部捨てます」とか「ガッキーの写真全部燃やします」などの感情は沸かず(CDも写真集も持ってませんが)、ただただ「おさまりがいいなあ」と思うだけです。星野源はいまや日本を代表するアーティストであり俳優ですし、ガッキーは10代の頃からずーっとガッキーであり、今もなおその価値を保っているという稀有な人物です。そのガッキーの結婚相手が星野源とは、これはもう舘ひろしも大喜びですよ。先日「泣かないで」ラジオで久々に聴いたけど、いい曲だな(これは本当)。

 

昨年放送された星野源綾野剛が主演のドラマ「MIU404」はとても面白く、見ている間はずっと「おじさんは星野源になりたい」と呟きながら過ごしていました。そんなに年齢は変わらないくせに。でまあドラマ終盤のほうでは「もう自分は星野源なのではないか」という妄言を吐いていましたので、今になって「これはもう自分はガッキーと結婚したのではないか」ということを呟いてもいいんじゃないかと思えてきました。何言っているか分からないと思いますが、自分でも分からないのであなたは正常です。

 

それにしてもガッキーももう32歳。ポッキー振り回して踊っていたのがもう10年以上も前だというのだから恐ろしい。時代でいえば「マイボス☆マイヒーロー」で長瀬智也と共演していた頃だ。「コードブルー」を「リーガルハイ」を「獣になれない私たち」をちゃんと見ているくせに、いまだにそのイメージってのは、個人的に反省すべきなんだろうか。もっとも何の反省かは分からないが。

 

というわけで何の反省かは分からないですが、ガッキー主演の名作映画「恋空」のことを思い出して寝ようと思います。一回も見てないので何も思い出せないと思いますが。