情熱大陸ここ2週

何のひねりもないタイトルで申し訳ない。

 

先週の放送は所ジョージ。以前放送したものの再編集版であるが、未公開部分を多く使っており、情熱大陸がふだんどれだけ「使わないVTR」を撮っているか知ることに。「こんな時代だからこそ所ジョージの生き方に学ぶ」というコンセプト。

 

所ジョージの生活のコンセプトはごくシンプルであり「自分が楽しいと思うことを楽しいと思うままに行う」である。朝は早起きして日の出を見ながら畑仕事をし、昼間は毎日のようにあるレギュラー番組をこなし(この芸歴で系列局含めキー局全てにレギュラーを持っているのは凄い)、夜は自宅で家族とともに食卓を囲む。この時間が一番幸せだという。晴耕雨読ではないが、自分のやりたいことをストレスなくやれているという、人生の究極を体現している。所さんは「面白いことは気付いていないだけでどこにでも転がっている」と。

 

しかしその話も情熱大陸再編集に加え、所本人の番組である「目がテン!」でも2週にわたって私生活に密着されたのを見ると「さすがに密着しすぎだなあ」と思った。いや各々の番組は悪くないし、自分が全部見るのがいけないんだろうけど。そして中身的にもほとんど変わらなかった。どうせなら番組名だけ変えて同じ素材使い回ししていたほうが面白かったかも。

 

そして「詰まるところ人生を謳歌するには最低限のお金は必要」だと気付かされます。ある意味一番厳しい現実を突きつけてくれます。

 

今週はCGクリエイター夫妻のTELYUKA。不気味の谷を平気で超えるCG女子高生の作成に心血を注いでいる。もう画像見てあきれてほしい。

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リンク埋め込み先の画像の真ん中にいる女子高生がCG。にわかに信じられないが、制作過程を放送しているので辛うじてCGだと認識するレベル。これ以上本物感が増してくると、人間がCGに乗っ取られるというありがちなSF的展開が見えてくる。

 

自分は素直に「これがアダルト業界に波及してきたら、なんかもうわけわかんないことになるな」と思った。バーチャル女子高生に実体はないのだけど、たとえばこれがAVに搭載されるレベルになったら、女子高生では絶対にないけども18歳未満のアダルト作品に区分されそうな気がして。リアルの追及は今までグレーゾーンだったものを確実にクロにするのかもしれない。技術の進歩は人間を必ずしも幸せにしない。遠い目をしながら将来を憂うオジサン。

 

先週も今週も、自分は情熱大陸を見る資格がなかった。