すべてがHになる

呟きのほうでは以前に触れたのですが「すべてがFになる」がドラマ化されるんですよ。


「理系ミステリ」と称される森博嗣の人気シリーズ。探偵役の犀川綾野剛、ヒロインの萌絵が武井咲という、「いかにも」な布陣。彼らを追いかけているメインの層はこのシリーズが流行った自分の世代よりは少し若いような気もするのだが、そこらへんはどうにでもなるのだろう。


これに元ももクロ早見あかりがシリーズのカギを握る人物真賀田四季博士を演じるという。彼女に当て書きされたと言われる「アゲイン!!」の団長は、正直あまりよくなかったので(なんとなく雰囲気に誤魔化されているような気がする)、こちらも「オーディション300人から選ばれた」と言われてもなかなかピンとこない部分ではあるんだけども。


実は自分はこのシリーズを途中までしか読んでない(自分の読書メモを読み返したら8作目の「今はもうない」まで読んでいたらしい。けど全然覚えてない)。だからシリーズでどういう結末を迎えるかよく分からないんだけども、たぶん最終回に大ネタ(になるだろう)の表題作「すべてがFになる」を持ってくるんだろうなあ、と。映画化までするのかな?やめといたほうがいいよ。


そういや清原は「すべてがダメになる」感じだ。離婚だって。


引退してからの清原といえば「男気ジャンケン」と「パチンコ屋のCM」のイメージしかなく、一方で薬物疑惑だったり激太りだったりと、もうネガティブな話題しか出てこない。完全にヤクザ一歩手前だもん。


しかし、「それでも別れない嫁」がいたからこそ、清原がまだ「マトモな人」ギリギリのところで踏みとどまっていたような気もするのだが、これで離婚となれば、もう何も失うものがない感じ。捕まろうが倒れようがどうにでもなれっていう感じだなあ。極道まっしぐら。


自分も子供の頃に愛読していたマンガ誌「コロコロコミック」の自分のようなオッサンに向けて「コロコロアニキ」というものを創刊する。しかもその中には、それこそ自分が初めて買ったマンガであるところの「かっとばせ!キヨハラくん」が掲載されるらしい。来月コロコロが発売されるのが先か、ホンモノのキヨハラくんが警察にかっとばされるのが先か。webページの下部には「※予告内容は変わる場合があります」とあるが、変わらないことを願う。


そうかと思えば、かつて「すべてがピンクになる」勢いだった松浦亜弥が妊娠7か月だとか。めでたいことである。


これに関して特にいう事はないのだが、発表したコメントの「私達夫婦に新たな絆が増えます」という表現は、なんていうか、ドンキホーテでスウェット感満載だなーと思った。*1


さて、表題の「すべてがHになる」とはいったいなんだったのか。それは先日の「アルコ&ピースオールナイトニッポン」のメールテーマで「地方の名物ラジオDJ」を募集したところ、北海道から日高晤郎が紹介されたのだ。


北海道人であれば知らない人はいない(といっても本当に過言じゃない)日高晤郎。晤郎ショー(日高が土曜に9時間やっているラジオ)を聴いたことがなくても名前は知ってる日高晤郎。聴けば好き嫌いがはっきり分かれる日高晤郎。しかし北海道のラジオ界におけるレジェンドであることは否定のしようがない日高晤郎。それがアルピーのANNとはいえ全国区で紹介されるんだから北海道人はすこし笑う。「皆のシュー」(晤郎ショーがセブンイレブンとタイアップして期間限定で販売されるシュークリーム。今年は製造過程の不備とかで販売期間に一時製造が中止されたw)まで紹介されたらそりゃ笑う。


他の地域のパーソナリティを押しのけ、絶大なインパクトを与えた日高晤郎。そりゃすべてが「H(日高)」になりますわね。次のスペシャルウィークで晤郎呼んでメタメタに貶されてほしい。ガチのケンカとかすりゃいいのに。*2

*1:あえて意訳するなら「そのダサいセンス、どうにかならんか」である。

*2:あと余談であるが、バズーカ山寺が「山ちゃん」こと山寺宏一であることを知らなかったアルピーはラジオっ子じゃないんだなあ、とオッサンは少し思ったよ。たぶんバズーカ山寺を紹介したリスナーも突っ込んでほしくてネタにしたんじゃないのか。