冗談脳だけにしろ

・MR.BRAIN
最後のネタとして「昔のDNA鑑定で冤罪」という時事ネタをぶち込んできたことに薄ら寒さを感じたのは言うまでもありませんが、いっちょまえに水嶋ヒロに分かりやすい見せ場をぶち込んできたことには薄ら寒さを通り越して哀れみすら感じます。そして最後のシーンでSMAP同士のシャレなのか香取慎吾とのバトンタッチ(=次の同枠のドラマはこち亀香取慎吾主演)をぶち込んできたのには、もう哀れみを通り越して「無」になりました。


木村拓哉のドラマはどうしても話題・視聴率先行になりますが、ドラマの出来は良作・佳作から凡作まで様々。前作の「CHANGE」はなんだかんだで☆2つくらいだったと思います。しかし今回の「MR.BRAIN」は自信を持って堂々の「駄作」宣言です。☆1つ。