遺書

土曜のNHKドラマ「上海タイフーン」を見ました。木村多江主演であります。


このサイトでは再三木村多江さんという素晴らしい女優について書いてきたわけです。日本一薄幸が似合う女優、それが木村多江。自分はその薄幸が似合う多江さんの虜なわけですよ。んでまあ、この「上海タイフーン」というドラマの主人公であるところの美鈴も「仕事を辞めて恋人にも去られた30過ぎの独身女」というなかなかの薄幸っぷりを発揮しているのです。んまあ、元はバリバリのキャリアウーマンというのは本来の多江さんの薄幸っぷりとは別物なんですけどね。


このドラマは本来昨年の今ごろ放送されるはずでした。しかし理由あって放送は1年後に延期(当時の発表では無期延期)されたのです。その理由とは多江さんが妊娠したためなのでした。体調を気遣って産休ということでもありますが、そもそもこのまま収録を続けたところでお腹が膨らんでくれば劇中の役をそのままこなすわけにはいかない。代役を立てるには撮影は進みすぎていたために、収録の中止ならびに放送の無期延期を決めるしかなかったのです。


多江さんは同時に舞台版「大奥」にも出演予定でしたが、こちらも降板せざるを得なかった。その時のコメントとしては「役者として恥ずかしいこと」と発言しております。そりゃ、結婚したんだから旦那とセックスのひとつやふたつすることは全く悪いことではないのですが、かといって妊娠して仕事に穴をあけるのはやっぱりやってはいけないこと。


しかし多江さんに関して言えば、2007年当時既に36歳と決して出産するには若くない年齢でした。多江さんは日本一薄幸が似合う女性ですから、仕事が次から次へと入ってくるわけで、仕事の途切れるタイミングを待っていたのではあまりに遠すぎる。だからこそ多江さんは多少強引でも子作りを優先したのだと思います。そんな多江さんを誰が責められるでしょうか。自分は無理。


そんなこんなで出産を経験して無事仕事に復帰した多江さんはドラマの残りも収録し終え、無事ドラマの放送にこぎつけました。いわば「上海タイフーン」というドラマは多江さんの出産前と出産後を繋ぐ貴重な資料ともなるわけですよ。そういう意味では非常にめでたい(同時に愛でたい)ドラマということに。


ただ考えてもみてほしい。ドラマの中では恋人に振られ仕事もなくした役であるにも関わらず、現実世界では仕事も順調で子作りのためにセックスに励んでいたんです。なんだこのギャップは!しかもその幸せな子作りのせいでドラマは中断ですから。そんな現実を目の前にしながらも、不幸に喘ぐドラマ中の多江さんを見て何を思えというのか……

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  ( ゚∀゚)彡 産休前だからなのか
  (  ⊂彡
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  ( ゚∀゚)彡 どことなく多江さんのおっぱいに
  (  ⊂彡
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  ( ゚∀゚)彡 張りがあるような気がする!
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  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡
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こんなことしか思い浮かばない人間はとっとと死ねばいいと思います。というわけで本日を持ってサイトは終了しますし管理人ことハトヤも死にたいと思います。長い間ご愛顧ありがとうございました。最後にひとつだけお願いがあるとすれば、死んだ自分の代わりに「上海タイフーン」の多江さんをよろしくお願いしますということです。


分かってるとは思いますが、いつもの戯言なんで心配とか罵詈雑言とか結構です。