あらびき雑記

あらびき団」が死ぬほど面白い。最近では録画をしてまでのマスト視聴になっている。本当は深夜のヌルい感じで見るのが最適だとは分かっていても、何かの拍子で見逃すほうが怖い。裏番組に「ゴッドタン」もあるゆえ、その兼ね合いから録画しておくのがベスト。


「細かすぎて伝わらないモノマネ」や「爆笑レッドカーペット」などの短い時間でのネタ披露番組では、大抵の場合ネタはやりっぱなしなので、ネタが終わったあとのフォローツッコミが出来るMCが重要である。「細かすぎて」の場合はとんねるず&関根&有田。「レッドカーペット」の場合は今田、そして「あらびき団」の場合は東野。彼らのフォローがあって初めて成立する芸である。


とにかく東野の諦めたような突き放したツッコミが「あらびき団」における真骨頂。あのコメントを聞くために見ているようなもんだ。特に披露されるネタがきつければきついほど、東野のコメントが愉しみで仕方がない。


そんなあらびき団であるが、今個人的に面白いのがエハラマサヒロ矢野顕子のモノマネも面白かったが、今週披露したスキャットマン漫談は腹痛くなった。スキャットマンが流行ったのは10年以上も前だけども、こういうネタを平気でやってくる感覚がたまらなく好きである。しかも「ぴーぱっぱっぱらっぽ」だけではなく「ス・ス・ス・スーパーキレイ」だとか「プッチンプリン」だとか、結構細かいネタまで入れてきてるのがマニア向け。