週末のテレビ観察

今日は土曜の夜に見たテレビの批評を徒然と。

21:00〜 K1ファイナル
目的はもちろんボブサップ。ただ単にボブサップがK1の戦士どもをボコボコにしてくれるだけで十分なのである。準々決勝のアーネストホースト戦も苦戦しながら最後は角田レフェリーのストップが出てボブの勝ち。しかし右手の骨折が判明し、ホーストが準決勝に。そんでもってホースト優勝しちまうんだからアホらしい。今日の扉タイトルどおりサップ不足である。最後まで見たのが逆につまらなかった。むしろ翌日の「K1脱税」の記事のタイムリーさが笑えた。狙いすぎ。


24:00〜 爆笑オンエアバトル
最近のオンバトはつまらないともっぱら思っているのだが、それでも好きな芸人が出ていると見てしまう。一番面白かったのがダントツで「ダイノジ」。ネタそのものよりも窪塚Tシャツ、最高。

ネタの中にも窪塚に触れた部分があったのだが、それよりもOPで着ていた「窪塚Tシャツ」(注:窪塚洋介がなんかの時に着ていた手書きのメッセージ(痛い)が書かれていたシャツのこと。)がもうツボ。きっと自作。それも笑える。


25:00あたり  堂本剛の正直しんどい
また見てしまった。

島谷ひとみとカラオケ歌ってたんだけど、普通に島谷ひとみの歌が上手くて「あ、カラオケ一緒に行ったら楽しいだろうな〜」と。番組はいつものようにしんどかった。まあ、CDTVまでの場つなぎだったんだけど。でもまた見てしまったあたり、案外好きなのかも、この番組。


25:15〜  あしたのG
構成が非常に安易で安い。高島彩ファンなら必見。競馬ファンなら見てもよい。個人的には「うまなりクン」の復帰を望んでいるのだが。井崎先生がいつも酔っている。「ゴーゴー!シンジマン」はスーパー競馬から消えた元ジョッキー東信二が活躍(してない)。全体的に「どうでもよさ」が漂う。

25:45〜 深夜戦隊ガリンペロ
フジが始めた深夜番組。「戦隊」と言い張っているのは、出演者が最近はやりの「ヒーロー上がり」の役者で固められているからであろうが(初代ライダー藤岡弘もいるくらいにして)内容は非常にぬるい。裏でやっている日テレの「ブラックワイドショー」のほうがお勧めである。しかし今回なぜこっちを取り上げたのかと言えばポカスカジャンが「ガリガリ君」のテーマソングを歌っていたからだ。

先日「ブラウン管から早く消えろ」グランプリ第3位に輝いたポカスカジャンがタイミング良く?登場。しかもあの「ガリガリ君」のテーマソングを歌っていたのだ。あの「ガリガリ君」の曲は一度は誰でも耳にしたことがありそして強烈に印象に残る。そのテーマソングをまさかあのポカスカジャンが歌っていたなんて!普通に知らなかった。

なんで彼らが出ていたかといえば、ガリンペロのコーナーで「名もなき歌」というのがあって、普段聞いているけどその正体は謎が多い、という歌を紹介するコーナーに出演していたのだ(以前は「ドン・キホーテ」の曲が紹介されてるのを見た)。で、実際に彼らが歌っていて生ライブが行われたのである。ちょっと感動。で、その後自分たちのネタをやっていたのだがそっちはやはり見る価値はなし。つうわけで、彼らの評価を変えました。

曲だけがんばれ芸人。

CM音楽とか専門にやったほうがいいかも。あ、でもその他手がけたCMの曲はショボかったのでマグレだったのかも、ガリガリ君

あとタモリ倶楽部の「空耳アワー」も見た。やっぱり面白い。けど寝て起きるとよっぽどのネタじゃない限り忘れている。なんと3作品中2つもTシャツが出ていたのは覚えているのにすでに内容は失念。惜しい。