松鶴家千とせ


イエーイ。

オレが昔お駄賃だったころ

金八先生はバカチンで

やしきはたかじん

紳助はバラ珍

加護ちゃんはニコチンを吸って

辻ちゃんはポコチンを吸っていた。

分かるかなぁ、分かんねえだろうなぁ…



イエーイ。

オレが昔新人だったころ

使っていたものは新品で

アブラゼミはミンミンで

エロテロリストはインリン

キンキンはギンギンで

加護ちゃんは謹慎で

辻ちゃんは妊娠だった。

分かるかなぁ、分かんねえだろうなぁ…



イエーイ。

俺がまだマスコットだったころ

髪型はショートカットで

ケントはデリカットで

松方はパイプカット

加護ちゃんリストカットだった。

分かるかなぁ、分かんねえだろうなぁ…


(注:このネタは2007年5月に辻希美が妊娠したときに書いたネタの一部使い回しです。今回加護の記事を書くために自分の過去の文章を読み返したらこんなバカなこと書いてたので改めて載せてみました)



どうして加護ちゃんはこんなことになってしまったのだろう。東方神起の「どうして君を好きになってしまったんだろう?」のフレーズで5回くらい繰り返してみたい。字余りだけど。


それはともかく、加護の坂道ローリングストーンな人生は本当に痛々しい。一本のタバコが人生を変えることもある。禁煙運動のスローガンとして掲げるべきではないのかと思うほどだ。まあ加護の場合一本じゃなかったからここまで酷いことになってるような気もするので嫌煙団体は早まらないでほしいが。


付き合っていたオッサンが恐喝未遂で逮捕され、参考人として事情聴取も受けていた。その直後に報じられた自殺未遂騒動。wikipediaに載っているが、加護がリストカットを図ったのはこれが初めてではない。2度目の喫煙が報じられアップフロントを解雇になったときにもリストカットをしたと本人が告白している。だから変な言い方をすれば加護のリストカットは前科持ちであり、さらに言うなれば本当に死にたい人はリストカットをしないのである。だって死なないから。


加護が本当に死ぬ気がないのは火を見るより明らかだ。「自殺する」と電話したり、睡眠薬を大量に飲むけども自殺電話でほのめかしたように飛び降りたわけでもなし。神聖、もとい真性かまってちゃんもいいところだろう。この手のスキャンダルでしか自分自身の話題を、そして交際相手を引き留めることが出来ないのはかわいそうではある。ただ、一番かわいそうなのはあの頃の加護ちゃんだったモーヲタの同胞であると自分は思っている。だから同情はしても金はやらない。安達祐実イズムである。


やはり加護の進むべき道はAVしかないのか。この度めでたいかどうかはともかくとして、小向美奈子アリスJAPANからデビューすることが決まりました。かつての萩原舞並み(notハロプロ)に今更感があるのは否めませんけども、落ち着くところに落ち着いたのではないかと思います。加護のゴールがAVかどうかはわかりません。出たら絶対に見るだろうということを差し引いても、やはり一度は応援したアイドルがこういう末路をたどるというのはあまりに悲しい。せめて健やかに笑ってほしいと心から思う。


たまに不自然にリストバンドしているAV女優がいたりするの、萎えるんです。


知らぬ間に10年が過ぎていたが、こんな文章書くためにサイト始めたんじゃないとふと思った。

5ヶ年計画

「クイズオタク高校生どや顔選手権」こと「高校生クイズ」を見る。


かつて我々が愛した高校生クイズが息の根を止められてからはや4年。本来は必ずしもそうではないのに、「クイズができる」=「頭がいい」と意図的に混同させることで、なまじ頭のいいクイズオタクどもの「生きている上でほぼ全く役に立たない知識の集積をどや顔で披露する大会」に成り下がってしまった。誤解しないでいただきたいが、クイズオタクってのは元来そういう生き物であり、そういう大会があっても全然いいのだけども、それを「高校生クイズ」でやるなよ、と言うだけの話である。高校生クイズはそういうものではなかったのだ。昔から進学校にはクイズ研究会は存在した。けども純粋なクイズの知識だけでは優勝できないからこそ「高校生クイズ優勝」は尊かったのである。そしてそうだからこそ高校生クイズは3人1組でどの高校生にも参加の間口が拡げられていた優良なコンテンツだったわけだ。いまやあの放送を見て「私も参加しよう」と思う女子高生はいるのだろうか。殆どいない。


なもんで、個人的には「高校生クイズ」という番組は終了し、「クイズオタク高校生どや顔選手権」という新番組をお笑い感覚で見ている。出場者の圧倒的なむさ苦しさ、異様に高いメガネ率、漂う童貞臭、それを誤魔化そうとして投入された榮倉奈々のいたたまれない感じとバリエーションの少ないコメント、そしてそれらをすべて飲み込む「もじゃもじゃ」こと茂木健一郎の口から出まかせすぎるコメント。「高校生クイズ」としては見る影もないが、「どや顔選手権」としたら、これはなかなか優良なコンテンツですよ。「出ました!もじゃもじゃのクオリア漫談!」とか言って見れるし。そういやクオリア言ってなかったなあ。B&Bの「もみじまんじゅう」みたいなもんなのに。漫談に手を抜くなよもじゃもじゃ。


でもこれふと思ったのだけど、来年予選までは同じ雰囲気で出場者を集めて、全国大会になったら急に「体位48手、知ってるだけすべて書きなさい」とかになったら超笑えるんだが。どや顔で「松葉くずし!」と答える高校生ならば見てみたい。もしかして日テレはこの番組を成立させるために5年かけて前フリをやってるんじゃないだろうか。そう考えると来年の「どや顔選手権」が物凄く楽しみに思えてくる。


たとえばこんな感じ。

問題
「『大人になんかならないで』でデビューしたのは七海なな、では…」

早押しボタンが押される。両チームのタイム差はわずか0.06秒。

高校生たち、目線を合わせ3人合わせて大声で「原紗央莉!」

響き渡る正解のSE。その音を聞いた瞬間崩れ落ちる相手チームのキャプテン。

司会の升アナ、高校生に向かって「非常に早かったですね。どんな問題を推測したのか教えてもらえますか?」

高校生「かつて「七海まい」の芸名でデビューした本名加藤まいのAV女優は誰?です!」と、どや顔で推測を披露。

矢口真里「すごーい!」

もじゃもじゃ「まだまだ日本も捨てたもんじゃないですね!これぞクオリアクオリア!」




別にアダルト限定じゃなくてもいいけど、クイズオタク高校生が真剣にバカげた問題を取り組んでいるんなら、それはそれで絶対に面白いと思うんだが。変に「頭がいい」を乗っけて持ち上げるからおかしなことになるんであって、「基本クイズは無駄知識の集積」という位置に戻って半分バカにしてみることが大事なんじゃないかと。