クイズ

模試でやれよ

今年の高校生クイズは、こちらの低いハードルをさらに下回ってくる、なかなかの酷さでしたね。 自分が「高校生クイズ」にもはや何の期待もしていないことは、ここを長い間読んでくれている方なら既にご存じかと思います。参考資料となる過去の記事を並べてお…

もう言わないんだ

「高校生クイズ2022」録画確認。 今年から「地区予選」という概念がなくなり、そして何より長年冠スポンサーを務めていたライオンが撤退した。この時点で「もう高校生クイズじゃないよな」感はあったけども、そこに拍車をかけてまた「知の甲子園」的な暗黒時…

QとW

今年の「高校生クイズ」の感想は「あんまよく覚えていない」である。 いや録画もしてあるし見返して何かしら書けばいいんだろうけど、そんな気がまるでしない。コロナ禍の影響で全参加者がリモートによる出場という事態は制作側も苦慮しただろう。特にここ2…

滝川クリスティ

今年も「高校生クイズ」の感想を。 昨年に引き続き「地頭力」(じあたまりょく)を競うと銘打ち、クイズ研究会が行う競技クイズだけではどうにもならない問題が多く出題された。簡単にいえば「去年とほぼ同じ」である。去年とほぼ同じ、ということは対策のし…

そこは早押しじゃあ

「高校生クイズ」の感想を。 昨年までの「海外でカップルがイチャイチャキャホー」を推奨するウルトラクイズクラシックスタイルは終了し、今年からは「地頭力」(じあたまりょく)を競うクイズに変更。いわゆる「脳トレ」のような問題やパズル系の問題、発想…

庄司直人さん

「99人の壁」を見たのですがね。 「99人の壁」とは佐藤二朗が司会を務めるクイズ番組。自分の得意ジャンルのクイズが出題され、5問連続で答えることができれば100万円。しかし1問ごとに「壁」と呼ばれる25人の対戦相手が増え、最終的には99人を相手に早押…

さて、問題だ

ヤホーをだらだら読んでいたら、「クイズ王」こと伊沢拓司のこの記事を目にした。あんま他人の「書いた」ものについてはああだこうだ言わないつもりではいたのだけど*1、少し、というかかなり気になった点があるので、今回はクリスマスイブだというのにちょ…

再放送かな

今年の「高校生クイズ」の感想を。 ここ数年は「ウルトラクイズ縮小再生産」を軸とした構成なんだけど、ウルトラから受け継ぐべきだったことを微塵も感じることができず、今年はただただ海外でカップルの思い出づくりに寄与するという愚かな構成になっていま…

仏作って魂入れず

今年も「高校生クイズ」の感想を。とはいっても去年の感想とあんまり変わらないんですけどね。 大いなる遺産「ウルトラクイズ」のクイズ形式をベースに、高校生がアメリカ横断してクイズするんですよ。「ウルトラクイズ」の縮小再生産みたいな感じですね。こ…

形容詞の数だけ

「優しい人なら解ける クイズやさしいね」はどんなもんでしょうか。 内村光良がフジのゴールデンの司会を2日連続でやることが話題になりましたが、番組の中身自体は殆ど話題になっていないような気がする。自分もパイロット版として放送されたものは見たの…

ギアチェンジ

今年も「高校生クイズ」の感想を書いておきます。 フォーマットは昨年と大きく変わりません。日テレの大いなるクイズ遺産である「ウルトラクイズ」をベースにしつつ*1、昨年から2人1組になったことにより「男女カップル」というリア充どもが登場。しばらく…

3代目

「アタック25」の3代目司会者谷原章介が初登場。 谷原章介という人選は「素晴らしい!」の一言に尽きる。この人選のために4年間浦川アナで繋いだ甲斐があったというもの。ただ、浦川アナは繋ぎというには失礼なほどに素晴らしいアタック25の児玉清スピリッ…

リア充格差社会

今年の高校生クイズは、危惧していた通りの「リア充爆発しろ」的な展開でしたね。 今年から大きくルールが変わった。それは「3人1組」ではなく、「2人1組」になったところ。チームワークではなくコンビネーションが試される、という変化ではなく、これは…

永遠のトリニティ

北海道で昨年の「高校生クイズ」が再放送されるので、このタイミングで書いてみる。てか事前特番放送せずに再放送だけってどんだけ集める気がないんだSTVよ。そりゃ昨年228人しか集まらないよな。 それはともかく、今年の高校生クイズ。昨年の高校生クイズが…

覆水盆に返るほど甘くないんだが

今年は「高校生クイズ」の感想を書いておきたいと思う。 「クイズオタク高校生どや顔選手権」という失われた5年を経て、今年はようやく「らしさ」を取り戻したかのような編成になった。いわゆる知力(というか古典クイズ常識のほうが表現として正しい)偏重…

名は体を表していない

「連続クイズ ホールドオン!」がイマイチだなあ。期待はしているんだけども。 パイロット版のときにも感想を書いたのだけども、海外フォーマットのよくできたクイズ番組なのだが、その特徴が生かし切れていない感がヒシヒシと伝わる。その「イマイチ」感の…

5ヶ年計画

「クイズオタク高校生どや顔選手権」こと「高校生クイズ」を見る。 かつて我々が愛した高校生クイズが息の根を止められてからはや4年。本来は必ずしもそうではないのに、「クイズができる」=「頭がいい」と意図的に混同させることで、なまじ頭のいいクイズ…

東京ビンゴビンゴダイナマイトジャパン

・クイズビンゴライン こちらはクイズをメインにしたバラエティの趣が強い番組。まあ司会がくりぃむ上田と大木アナのコンビ(有田は回答者)なので、クイズ番組つうよりは「くりぃむナントカのいち企画」という感じがしないでもない。 回答者はビンゴの一枠…

抱いてHOLD ON ME!

・連続クイズHold on! NHKの番組たまご枠で5日間にわたって放送されたクイズ番組。もともとはフランスの人気番組で、NHKがライセンスを購入したようだ。そのくせにトライアル枠とは… それはともかく、海外はクイズ番組が日本よりも発達しているわけで、この…

そのつもりならご自由に

・高校生クイズ2009 今年も知識偏重の大会となり、今後この路線を踏襲していくのであれば個人的に思い入れのある「高校生クイズ」はもう見られないわけであり、一介のクイズマニアによる大会に成り下がるわけで、「特に感想を述べるような対象でもない」とい…

人定質問

「アタック25」で11年ぶりのパーフェクト。鹿児島ラサールのクイズ研部長。25枚が白に染まった。 「アタック25」におけるパーフェクトとはクイズの実力はもちろんのこと、運も見方につけなければ達成できない偉業である。いくぶん赤枠に座っていた女性教師の…

イチカバチカ

・キミハブレイク 「中居正広のクイズ!ONE/エイト」という単発のクイズ企画。 最初は8人でクイズに挑み正解に応じて賞金が積み立てられる。そのクイズ終了後に不要だと思うメンバーをひとり無記名投票で落としていく。クイズが進むにつれどんどんメンバー…

新出題者

「アタック25」の出題者が沢木美佳子さんから加藤明子アナに変わりました。出題者がABCのアナウンサーになったのはアタック史上初だとか。 沢木さんといえば児玉清の呼びかけに丁寧に「はい」と答えてから問題を綺麗に読むことに定評があった(つうか勝手…

こっちだって年間王者

「アタック25」のチャンピオン大会決勝。チャンピオン大会にふさわしい息詰まる熱戦。アタックチャンス後も最後までどう転ぶか分からない展開にハラハラさせられました。 それより児玉清が一年間の総括をしている時に、番組終了の都合とはいえ提供を入れるの…

タイムショック

・福田萌はどう考えても七海なななんだけども、これ一本でネタを書ききる自信はない。公式のプロフィールでは福田萌のほうが年上であるが、七海ななのほうが年上に思えるのは気のせいということにしておこう。 ・なんか最近麻木久仁子がやけにキレイになって…

クイズクソ野郎

「高校生クイズ2008」を見る。100点満点中の5点。怒りを覚える酷さ。 今年の高校生クイズのテーマは「知力」のようで、しきりに「最強頭脳日本一」を決めると唱えていた。自分の認識では高校生クイズとは「高校生のクイズ王を決める大会」であり、「最強頭…

雑感

報道されていた通りフジのゴールデンタイムのバラエティが軒並みクイズなのだが、さすがにあれだけ似たようなクイズばかり並べられるとキツいものがある。クイズ好きの自分ですらそう思うのだから、普通の方ならこの1週間だけで既に辟易しているんじゃないだ…