ホープフル・ストレスフル

テレビ全然関係ない話をたまには。誰も望んでいない気はしますが、まあ別にいいだろう。

 

2019年はブログの更新をしっかりやって、年末くらいには「今年は更新したなあ、頑張ったなあ」と言いたい。そんな誰にも認められないささやかな努力をしてみよう、と始めた今年のブログ。1月2月は割と順調に更新していたものの、3月に入ってから完全に息切れ。それでも過去数年の年間更新数をもう既に超えた。

 

気持ちが切れたわけではない。単純に仕事が忙しくなってテレビの視聴時間と更新時間が確保できなくなっただけなのである。もちろん寸暇を惜しんで更新に勤しめば出来ないことではない。しかし自分ももう若くない。体は少しずつ無理がきかなくなってきているし、そもそもテレビ見る時間が少なくなってくると書くこともなくなってくる。忙しいとどうしても気持ちが悪いほう悪いほうへ向いていき、悪口しか書けなくなる。それを通常営業と言われてしまえばそれまでなのだが。

 

自分ではあまりストレスを抱えないタイプの人間だと思っていた。大抵のことは寝たら忘れるし、仕事でもなるべくイヤな気分にならないように立ち回っていたつもりだった。しかし今日自宅から出かける前にあったほんの些細な「イラっとすること」で自分の小さい器から何かがこぼれたらしい。自分の車で運転しながらいきなり大声で叫び始めたのだ。完全に他人事のように書いているが、実際他人事のような気分で自分が叫び始めたのだから怖い。

 

それでもなんだか怒りは収まらなかったわけで、そのまま稚内くらいまで走ってやろうかと思ったんだけど、その直後に自宅に免許証を忘れてきたことに気づき、すぐさまUターンですよ。気分的にはハーレーで爆走みたいな感じだったけども、ただの軽自動車ですから。そういう人間なのですよ自分は。スケールが限りなく小さい。

 

そんなスケールの小さなオジサンですが、しばらく携帯電話の機種変更をしていない。なもんでそろそろ機種変更でもしようかと思って某家電量販店に冷やかし半分で話を聞きに行ったわけです。平日昼間なんて家電量販店はヒマもいいところですから、完全に冷やかし丸出しのオジサンでも丁寧に接客してくれます。基本丁寧に教えてくれましたが、自分の持っている携帯(スマホ)の機種があまりに古くて店員にハナで笑われた。気がした。まあ親切に教えてくれたので何の悪感情も持たなかったんだけど。

 

しかしまあストレスフルな世の中でいったい自分は何を希望に生きていけばいいのか。もちろんももクロちゃんという道標はあるんだけど、一年以上も生で見てないし、なかなかライブにもはせ参じることが出来ない中、もうちょっと分かりやすい希望が欲しいのです。そう、ちょっと未来の自分が頑張れるような、分かりやすい人参が。

 

守るべき家族もいない。恋人もいない。あるのは傍らにテレビだけ。こんな人生の何が楽しいのだろう。我に返ると死にたくなってくる。こんな自分の人参になってくれるものがあるのか。真剣に、真剣に考えた。夕方になるまで考えた。

 

 

 

真剣に、ゆうがた。

 

 

 

真剣佑。

 

 

 

というわけで、映画「ちはやふる 結び」の新田真剣祐を見るまでは頑張る。これが自分のアナザースカイ。