2000年問題

ミレニアムズ」は開始当初結構期待していたんだけど、3月を無事越せるのだろうか。何も発表がないから越すのか。


大きくつまらなくはないんです。けど、この番組の最初の放送の頃にワクワクした内容とは、だいぶかけ離れたというか、落ち着いたというか、「別にこの番組じゃなくてもいいや」という感じになってしまった。若林が山里をイジるのは「たりないふたり」だろうし、ウーマン村本は相変わらずゲスと炎上のみであり、次の展開が見えない。それは別にラジオでもいい。


最初の頃にやっていた「エレベーターピッチ」とか「堅物先生改造」とか、「この先何をやらかしてくれるんだ」というワクワク感があって、自分は楽しく見れていたんだけど、徐々に冒険しなくなったというか、確実に笑いが取れるほうへ取れるほうへ、つまりは見た事があるほうへあるほうへ、こじんまりまとまっていった。このメンバーであることのワクワク感が既にない。各自がそれぞれに忙しいこともあるのかロケもない。スタジオ収録の見たことあるものばかり。そりゃあワクワクしないさ。スベってもいいじゃない。自分はこのメンバーでそういうのが見たいんだ。


目先の数字は大事なのだけど、目先の数字のために「既視感の笑い」を提供するのでは「何も残らないまま終わる」気がします。この安定した笑いが取れるメンバーで、このメンバーではほかに見た事ないようなクレイジーなことやって終わればいいんですよ。


もう自分はフジのバラエティにターゲットとされていないのか、と、ちょっと心配になる。みなさんはいかがだろうか。