明石家さんまと大竹しのぶの娘である「いまるちゃん」こと「IMALU」がモデル及びラジオパーソナリティーとしてデビューするとのこと。
こちらとしては主にさんまが定期的に発信している「いまるちゃん」情報から、「一度も見たことないけどなんとなく知っている」状態なわけで、いわば「日本有数の有名な素人」である。見たこともないのに名前の由来(「生きてるだけで丸もうけ」より)すら知ってるわけだ。その「いまるちゃん」がデビューするというのはなんだか不思議な感覚であると同時に「あ、やっぱり芸能界なのね」といわざるを得ない。
さんまに対する数々のフランクな発言及び海外留学という点で「宇多田ヒカルみたいな感じなのか?」と思ったり、また「海外留学」「大物お笑い芸人の娘」という点で関根麻里とかぶっていたりと、芸能界の椅子取りゲームにおいて彼女の居場所があるのだろうか?とかいろいろ言いたいことはあるんだけども、
なんで「IMARU」じゃなくて「IMALU」なの?
という点に彼女に対する全ての疑問が集約されているような気がする。本来「R」であるはずべき部分が「L」という点に彼女の自意識が垣間見えるような気がして。
とりあえずこれまた大物芸人の娘であったところの「北野井子」のようにならないように頑張ってください、としか言いようがありません。先日「とんねるずのみなさんのおかげでした」における「食わず嫌い王」に出演したたけし(対戦相手は所ジョージ)が、娘井子の話をさらっと笑い話にしていたのは面白かったけど、北野井子のデビュー自体はひとつも面白くなかったからなあ。
あるいはIMALUのデビューと引き換えに劣化が否めないさんまが引退するんなら少しは考えるんだけど。禅譲ってことでひとつどうでしょう。