オカマto少女

・オカマの話1
今現在乗りに乗ってるオカマといえば「KABA.ちゃん」であろう。そんなカバちゃんがメインのゲストで進行された番組「ウチくる?」が昨日の昼間に放送されていた。

まあ、言わずもがなカバちゃんは本職が振付師であって、SMAPの「世界にひとつだけの花」の振付もやってるわけだが、現在はそのオカマキャラが受けていることもあり、バラエティでもちょくちょく目にする存在となっている。そんなカバちゃんが現在もっとも好きな芸能人がさんまの物真似でおなじみの「原口あきまさ」だそうだ。

でまあ、「好き」にもいろいろあるが、その好きは「like」ではなく「love」である。まあ、オカマなんだからラブでもしょうがないわけで。しかしまあ、昼間っから男&男の恋愛の話を聞かされるとは思いもよらんだな。

結局原口は番組に登場し、最終的にはカバちゃんの唇を奪っていた(まあ、奪っていたという表現は適切じゃないんだけど)。原口もお笑いの端くれだもんだから、男同士でのキスというのも、まあネタとして今まで遭遇している可能性はあるだろうが、いかんせん「相手だけ本気のキス」というのは初めてかもしれんね。

それにしても昼間っからなんでこんな放送見てるんだろうな、という脱力感。

・オカマの話2
今朝の「とくダネ!」で、母親が育児に困ったのか12歳の双子を絞殺するという事件を報道していた。そこでオヅラがピーコに「ピーコさん、ぼくどうしてもこの事件理解できないんですけど、どうですかねえ?」と質問する。

ピーコ「そうですね、私もオヅラさんと同じ気持ちですね。私のとこも双子だったんですが(以下略)・・・」

いまさら「ピーコが(おすぎと)双子である」という大前提を聞かされるとは思わなかった。みんな知ってる。

・少女に厳しい現実
先日取り上げた星井七瀬の新曲だが、世間はどう思っていたのか。

音楽番組「ポップジャム」において、「ブレイクレーダー」という観客がその歌手が売れるかどうかを判定するというコーナーがある。で、このコーナーに星井登場。

あの驚異の新曲「恋愛15シミュレーション」を披露。そんで判定。

ブレイク度数が30数%だった。

いくらショボくれた歌手でもたいてい50%は超えるんだよな、この企画。MEGUMIが歌った「め組のひと」ですら50%超えてたもんなぁ。半分以上がこの時点で「売れねえ」と思っていたという現実は、15歳の少女には酷だったかもしれんけど、まあ、現実だわな。

それに引き換え、その後登場した「コロッケ&朋ちゃん華原朋美)」はブレイク度数が90%を超える。まあ元々ミリオン歌手である華原が企画モノとはいえここに出てくるのもおかしな話ではある。でも、この曲別にいいとは思わなかったんだが、いかがなもんか。邪推としてこのユニットが元々NHK発進であるという事実がどうしても頭をよぎるわけで。これも現実、か。