夢か現か幻か

ももクロちゃんの話です。毎度のごとく好きな方だけどうぞ。


今年は今まで貯まっていたマイルを全て放出するがごとく「何か」が来ている。どうにもこうにもももクロちゃん関連のものがことごとく当たる。特に今月は強化月間であり、先週のどんたく(LV)×2、そして本日のファンクラブ限定ライブ「月刊TAKAHASHI4月号」、そして3週間後には舞台「幕が上がる」の初日観劇が控えている。とにかくまあ当たりがよい。きっと下半期にとんでもないことが起こるのだろう。


んでまあ本日「月刊TAKAHASHI4月号」@ZEPP SAPPOROに参戦してきました。ももクロの生のライブは実に1年ぶりだし、ライブハウスのような間近でももクロちゃんを見る機会はおそらくこれが最初で最後になるだろうから、なんかもう前の日から緊張と興奮で変な状態に。前日夜は「Quick Japan」2冊を読みニヤニヤし、朝から「はじめてのももクロ」の録画見てソワソワします。


ライブハウスというただでさえ近い環境のうえ、しかも与えられた整理番号が100番台という奇跡的な番号であり、これはもう「一生に一度、間近でももクロちゃん見てこい!」と言われたような気がして、普段ならあまり前のほうで見ないライブも、今日だけは思いっきり前方に陣取り待機。荷物等も余計な時間を食わないように必要最低限のものだけ携行していきました。


ライブのセットリストに関しては今回書きません。大して覚えていないのもあるし、何より今日はそういう観点で見ていない。数メートルという間近で躍動する5人がいかほどのものか、今日はそれを目に焼き付けようと思っていたのです。よって以下「間近で見た5人の感想」を述べていきたいと思います。

百田夏菜子

ももクロの絶対的センター百田さん。間近で見た感想は「男前!」に尽きる。表情がいちいち凛々しいんですよ。「MOON PRIDE」「My Dear Fellow」でキメるときの表情は他の4人ではちょっと見られないくらいにカッコいい。特に新曲「『Z』の誓い」のアクションは一人だけ違う次元にいる。4人はフリとしてのアクションなんだけども、夏菜子だけは本当にそこにいる敵をなぎ倒していくかのような躍動感。「夏菜子曲」ってどうしてもおいしいところをソロで持っていくというイメージが自分にはあったのだけど、「『Z』の誓い」に関してはアクション面において夏菜子の代表曲になるんじゃなかろうか、と。とにかくアホなのにリーダーカッコよすぎる。ももクロに、日本に百田夏菜子がいて本当によかった。

玉井詩織

白ベースに黄色は見にくいんだけども、みんなの妹玉井さん。間近で見た玉井さんの感想は「本当に同じ人間か?」である。なんていうか顔が小さくて手足が長すぎる完全なモデル体型。それなのに器用に踊るんですよねあの人。もちろん映像でそんな玉井さんをずっと見てはいたんですが、それをいざ間近で生で見ると、いよいよ非現実感満載でした。そして今日の玉井さんは髪の毛を上でまとめていて、パイナップルみたいな髪型になっていました。それも非現実感を増幅していた気がします。ただでさえももクロちゃんが近くで歌い踊っているのに、こんな現実には存在しないようなフォルムの人が平然と踊っているのはもう現実ではありえない。どこか別次元に迷い込んだ感があります。現実と夢幻の行き来を誘う人、それが玉井詩織さんです。

佐々木彩夏

ももクロのアイドル「あーりん」こと佐々木彩夏さんですが、もう陥落寸前です。わたくし有安杏果さんを推しているんですが、あーりんにリアルに持って行かれそうになりました。まあ元から2推しなんですけども。1曲目があーりんがリードボーカルと言ってもいい「Link Link」という超絶名曲だったのですが、ここから魂を剛腕で引き寄せるんですよあの佐々木彩夏という女神が。間近で見たあーりんは「ラインが素晴らしく美しい」んです。もちろん映像でもあーりんの踊りが美しいのは知ってはいたのですが、生で見るあーりんの踊りは本当に引き込まれる。彼女が踊る宝石だったなら自分のMPは既にゼロです。自分が見たポジションがあーりんの見やすい位置だっということもあるのですが、生あーりんの破壊力を身を持って体験しました。ありがとうございました。

有安杏果

小さな巨人有安さんです。有安さんに関しては推しですから改めて魅力を語るまでもないと思っていたのですが、生で間近で見た有安さんは「小さいのによく声出るなあ」と思いました。実はももクロちゃんはみんなそんなに大きくないんですが、中でも有安さんは確実にチビっこです。そのくせダンスはキレッキレなんですよね。あーりんのダンスとはまた別のベクトルでキレてます。絶好調の有安さんに自分は安心し油断してしまうのですが、不安定な時にこそ「自分が推さねば誰が推す!」という気持ちにさせてくれるんですよねえ。今日は好調そうだったのでついついあーりんに引っ張られました。危ない危ない。

高城れに

この歳でなぜか若返る21歳高城れに。れにちゃんは生で間近で見るととても楽しかったです。もちろん彼女らは全員スーパースターなのですが、特別美人というわけではないのです(でも玉井さんは完全に美人だったなあ。あーりんは全体の造形が美しいです)。中でもれにちゃんは「そこらへんにいるような人」の表情をするんですよ。けどまた別のタイミングで見たらすげえ美しかったりするし、また別のタイミングで見たら最大級の笑顔を作っていたりするのです。表情が変わりまくり、ずーっとれにちゃんだけ見ていても飽きない。ダンスは生で見ても以前ほど独特ではなかったです。そしてあまり言及されることはありませんが、一番スタイルがいいのはれにちゃんです。ギャップがある(笑)。生で間近で見たからこそ分かるリアルな感想。あとついでに書いておくと百田さんは言うほどペッタンコではないです。


あとはライブの雑感を箇条書きで。
・機材トラブルによる「なかったこと」のお得感。特に「Link Link」が2回見れたのは本当にありがたい。圧縮ひどかったけど。生で間近で見るkwkmさんのスケール感。実はももクロちゃんが小さいから大きく見えるが、kwkmさんもそんなに大きくない。

・そんなkwkmさんが開演前に2階席から挨拶。その後ろにはもはや番記者と言っても差し支えない小島さんが座ってメモしてました。

・どうやらtwitterによるとフジテレビのきくちPがいたようだ。関係者席は何度か見たんだけど気付かなかったなあ。

・初披露となった所ジョージ作詞作曲「KONOYUBi TOMALe」。あんな感じで歌ってくれるとすげえ楽しい。

・「桃神祭」が関東でなければ、札幌と考えるのは早計すぎるんだが一応調べますよね。調べてみたら7月後半から8月前半の週末の札幌ドームはしっかり日ハムかコンサドーレで抑えられている。じゃあ屋外で厚別公園競技場あたりが使えるのかな?とか見てみるけど分からない。5次元ライブの会場だったきたえーるは夏祭りっぽくないからなあ。やっぱり札幌ではないかな?


結論。明日死んでも文句が言えない。でも舞台までは生かしてくれ。