「とんねるずのみなさんのおかげでした」の「食わず嫌い王」を見る。
1時間まるまる食わず嫌いだったのだけど、大竹しのぶとトリビア司会コンビ(高橋克実・八嶋智人)の対決だった。番組自体は非常に面白く爆笑させていただいたのだが、ふと番組を見ていて思った。「大竹しのぶってさんまに救われてないか?」と。
大竹しのぶは間違いなく日本を代表する女優である。演技力でいえば本当にトップクラスだ。しかしまあ、それがトーク番組になれば結構すっとんだ発言も多く、女優としての安定感は見られずに、むしろ大物女優であることにおんぶにだっこで周りのフォローがないと結構厳しいと自分は思っている。
トークの中身はさんまと離婚してからはもっぱらそっちの話題も増えた。そして大体さんまがオチに使われて大竹しのぶ、してやったりである。大体貶して終わることが多い。先日の「ぴったんこカンカン」では「あ〜、離婚してよかった」と身も蓋もない発言までした。
しかし、これって普通考えたらあまり見ていて気分のいいものではなかろう。離婚した相手だからこそ触れたくもないし、貶したくなる気分もわかるが、それを私怨と混同して公共の電波に乗せられるのはやはりしてはいけないことである。
そういう意味では小柳ルミ子(現RUMICO)なんかは見ていて非常に腹立たしい。なんの芸にもなっていない上に自分だけが楽しそうで周りのフォローが痛々しいからだ。
でも、大竹しのぶの場合はなぜかそれがOKである。やはりそれは相手がさんまだからであり、さんまも同じく大竹のことをネタに使うからだ。おあいこなのだ。だからこそ成り立っている芸であるが、さんまの場合、実は大竹のことを本当に非難しているのは見たことがない。でも大竹はある。本来はここが決定的に違う部分なのであるが、その点で大竹はさんまに救われているのでは。
以下雑記。
・柴咲コウが沖縄づいている
ドラマ=「Dr.コトー診療所」
CM=なぜかカラリオのCMの舞台が沖縄
プライベート=恋人がダパンプの生え際が危ない人
・香取慎吾で実写の「忍者ハットリくん」
忍者ってあんなにデカくていいのか?見つかる。絶対に見つかる。ニンニン言ってる場合ではない。