今日はあややの誕生日

細々としたネタをいくつか。

トリビア、ゴールデン進出
前にもこの話はしたと思うんだけども、ここ最近のちょっとした薀蓄ブームによるものか。しかしまあ、薀蓄とかいう類のものは「他人が知らない」かつ「どうでもいい」というのが大事だと思うのだけど、ゴールデンなんかでやられた日には、朝通勤通学の際にアホな面した高校生がさも自慢げに前日放送された薀蓄をひけらかすんでしょうなぁ。皆知ってる知識をひけらかす、か。

ま、そうは言っても元来この番組のファンであるから、ゴールデンになったところで見ないということはないだろう。司会が八嶋・高橋のコンビに加え、新たにタモリが加わるんだからマイナスはないだろう。ただ、無駄知識を品評するパネラーの初回ゲストに中村玉緒が混ざっていたのはちょっと納得できない。

なぜか?そもそもこの手の番組のパネラーにボケは不要だろう。大切なのはトリビアそのものであって、パネラーのボケではない。その点で深夜のパネラーの揃え方は深夜という枠で無駄な金も使えなかったという事情を勘案しても絶妙なキャスティングだったように思える。

にも関わらず、ゴールデン一発目で中村玉緒なんてパネラーを置いてしまったら、玉緒に全て持っていかれてトリビアそのものが台無しになる可能性がある。それくらい玉緒のボケは強烈であり、忌避すべきなのではないか。そう、今年の正月に放送されたボキャブラSPにおいて趣旨をいまいち理解できずに邪魔でしかなかった秋吉久美子のように。

ただ、ゴールデンに進出したということで豪華さを出したいという意図は汲み取れる。ただ、それにしても中村玉緒という人選は間違いであるということに変わりはない。大御所を呼ぶにしても適材適所の大御所がいるでしょ、つう話である。そもそも余生短い大御所に無駄知識を詰める容量なんぞ残ってないのだから不要論が正解なのかな。

・だからどうした
ちょっと前に新体操の女王ヌードってのが週刊誌に掲載されたのはここにも書いたんで記憶にあるでしょうか。案の定大した話題をさらっていないように見えたのだが、今週発売の週刊誌に「元女王が涙の抗議」とかタイトルついて涙目で団体優勝の賞状とメダル持ってインタビューに答えてた。

まあ予定調和というか。こういう騒動込みでの「元女王」。

団体で優勝したというのは確かに頂点を極めたということで「女王」なのかもしれないけども、だからといってその一員が女王と名乗ることに普通の感覚からいけば違和感を覚えて当たり前というか。まあ売れるためなら大嘘で無い限りつくのは自由ということなんだろう。

例えば松坂大輔は甲子園で優勝したこともある選手で、今プロ野球でも活躍している一流選手なわけですが、彼の出身高校である横浜高校の選手が「甲子園の頂点を極めた男がAV男優に!」という触れ込みでもって週刊誌などに掲載されていたとすれば、やっぱり「?」となるわけで。松坂じゃないのに頂点極めたというのは、やっぱりおこがましい。


・川崎、やっぱり辞退
悪意ミエミエのファン投票で1位になった川崎であるが、出場を辞退するようで。詳しいいきさつとそれに対する意見はちょっと前に書いたとおりであるが、やっぱり出ないのはプロ失格だろう。

川崎が犠牲になることで、二度とこのようなことが起こらないようにすればいい。そう書いた。でもそれが実行されないんだから、今後も同じではないにしろ、同じようなことは起こってしまうんだろうね。悪ふざけという悪意が人を傷つけることを誰も学ばないままさ。子供に夢なんかみせられないよ、そんなんじゃ。イジメにあったら逃げるんだもん。そうでしょ?別にもう投げられないわけじゃないのにさ。川崎という男の生き様に失望である。