漢方の魔力とアノ人と窪塚

中国製のダイエットに効くとの話であった漢方薬で被害者続出らしい。実際、このニュースの詳しい事情を知らないんだけどニセモノが出回っているのか、それともその漢方薬そのものが危険なのか、この際どちらでもよろしい。とにかく危険なのだろう。そもそも、この事件の最大のポイントは

あんな怪しいオッサン二人がパッケージに映っているにもかかわらず、それを信用して服用させてしまう「漢方薬」という名の魔力

である。手元に画像がないのが非常に残念ではあるのだが、ニュースで一度は見たことがあるでしょう、あの「いかにも怪しすぎるオッサン」の写真を。あれ、どう考えても怪しいです。少なくとも自分は怪しくて手が出せない。服用して死んだ人には本当に申し訳ないが、

ダイエット以前にあのパッケージを見て不審に思わない神経がすでにやられている気がする。

それでも飲んでしまったということは、ナントカ省の認可とか出てたという可能性はあるし、そうでなくてもニセモノを掴まされて死んでしまった人もいるのかもしれないが、それらを考慮してもあのパッケージはおかしい。結局、最終的に飲むか飲まないかの踏ん切りをつけさせたのは「ダイエットができる」という淡い期待感と「漢方」という名前であろう。

確かにちょっと怪しい感じのほうが漢方としては効きそうな気がするのはわかるが、いくらなんでも怪しすぎる場合は疑ってみる必要があるんじゃなかろうか。

続いて、照英である。もうこの字面だけでおかしいのは気のせいだろうか。いや、照英本人をバカにしているわけではない。でもやっぱりおかしい。そんな彼が「水戸黄門」のレギュラーに決まったそうである。「風の鬼若」という忍者の役らしい。

ここで事実を確認しようと思います。照英が忍者の役。

確認します。照英が水戸黄門のレギュラーで忍者。

これは単に事実の羅列に過ぎません。いいですか?そのとおりですよね?それなのになぜ

こんなに面白オーラが漂っているのだろうか?

何度も言っておくが、照英をバカにしているわけではない。けれど、ものすごく面白い。まったく「事実」に手を加えていないのいこんなに面白くていいのだろうか?面白いことを言うのは難しいことだと日頃認識しているのだけど、「照英が忍者役に抜擢」というなんら変哲の無い事実だけでこんなに面白いと感じさせてくれるのはある意味すごい才能である。羨ましい限りだ。でも本人は少しも嬉しくないだろうな。


最後に窪塚洋介。。そう、今窪塚洋介といえば「叶恭子と15連泊」でお馴染みの窪塚洋介である。叶恭子と15連泊か。これだけでもな何か物凄いものを感じますが、その15連泊にかかった費用もン千万で、しかもその代金は叶恭子の払いだというではないですか。「招待したのだから」という理由だそうです。そんな凄いことになっている窪塚さんですが、ここで「窪塚が叶恭子のことを『運命の人』だと言った」とかはそうたいした問題ではないのです。別に誰と付き合おうと勝手ですから。自分にとって大事だったのは

窪塚洋介叶恭子と「15連発」だと思っていたことである。

いくら若いからとはいえ、15連発とは窪塚もやるな、ニヤリだなんて少し思っていました。しかし「15連泊」だったんですね。まあ15連泊の間に何連発をしたかは知りませんが、あくまで報道は「15連泊」だったようです。下ネタで今回は終了。