枕が変わっても結局するこた同じ

・爆笑スタイルチェンジ
芸人がいつものとスタイルを変えたネタを披露する番組。全体的にユルかった。


スタイルチェンジと言っても、やはりそのコンビが持つ味というのはそんなに変わるわけがなく、変わったといっても無理やりスタイルにあてはめていた印象が強い。FUJIWARAなんかはいつもコントでやってることをただ漫才形式にしただけだったし。でもこれって何か見たことある光景だなあ、と思ったら、ザブングルの漫才を「M-1」の決勝で見たときと同じ感想だと気付く。彼らが普段コントでやっていることを漫才の形式で見せられて「ん?」と思ったのと同じだ。


今回のFUJIWARAは企画としてコントを漫才にしているから別に構わないんだけど、ザブングルの場合は普段からそんな感じなのでやっぱり違和感がある。漫才とコントを厳密に峻別する必要はないのだろうが、コントならコント、漫才なら漫才でごっちゃにしないで欲しいと思ってしまう。特に漫才コンテストであるM-1の決勝に出てくるなら尚更。