知らん間に

生活笑百科
土曜の昼間に放送している元祖法律番組。以前はしばしば見ていたのだが、北海道に「メレンゲの気持ち」がネットされるようになり、また北海道ローカルの「タカアンドトシのどぉーだ!」が始まってからめっきりご無沙汰していたのだけど、今回たまたま見る機会があって見た。


すると暫く見ないうちにちょっとした変化があることに気付く。ゲスト相談員がレギュラー相談員から独立しており、しかもレギュラー相談員の辻本と上沼の出した回答のどちらが正しいと思うかを選ぶ形式になっていた。以前見たときはまだ相談員が3人横並びで、ゲスト相談員もレギュラー相談員の答えに関係なく普通に回答していた。毎度お馴染みwikipediaで調べてみると、この制度になったのはもう2年ほど前の話になるようだ。ということは自分は2年も生活笑百科を見ていなかったことになる。


また、相談員の回答に対して弁護士の先生が答えを述べるときに、テロップの解説が随分と親切に詳細に出るようになっていた。というかおそらく用意された原稿をそのままテロップで出してるんじゃなかろうか。もしくは弁護士の言ったことをそのままテロップにしているか、のどちらか。あまりに詳細なので、弁護士が喋る必要がない。今回喋っていた三瀬弁護士の喋りがたどたどしかったので余計そう思えたのかも。


以上2点が大きく変わった点であるが、どちらも「ならゲストいらないじゃん」「なら弁護士いらないじゃん」と、リニューアルすることで番組における特に必要のないものをより際立たせる結果になっているのは興味深い。なんでこんなリニューアルしちゃったんだろうか。もっとも2年前にされたものを今更指摘するのもどうかとは思うんだけど。