科学の進歩は素晴らしい

昨日「とくばん」を見てたら世界に数人しかいないソプラニスタの兄さんが出てきて、その歌声に関していろいろ遊ばれていたわけです。

でまあ、もちろんその歌声の科学的な分析に入るのですが、ここで登場するのはおなじみ「日本音響研究所」ですね。

本来ならば、このソプラニスタの兄さんの波長がザトウクジラに近いとかいう話で盛り上がるべきなのかもしれないけど、自分は全く別の方向で盛り上がっていたわけで。

所長の鈴木松美氏のヅラが新しくなっていた。

以前の鈴木氏を見たことがある人ならばおわかりだとは思うが、彼は「明らかにヅラ」な人であった。言葉で説明するのは難しいけども、「明らかにヅラが浮いている」タイプのヅラだったわけね。しかし昨日の放送での松美氏はきっちりとしたヅラになっていたのだ。ヅラレボリューションである。

まあ、大袈裟な言い方であるが、今までのヅラとは一線を画すヅラっぷりにテレビの前で我が家(ヅラ分析においてはどの家族よりも真剣)では狂喜乱舞だったのである。

きっと松美氏もテレビに出る回数が増えたに伴い収入も上がり、ヅラを新調することができたのだろう。あぁ、科学の進歩とはヅラに影響を及ぼすほど進歩してるんですね。

こんなにヅラヅラ発言している文章もほかではお目にかかれないでしょうな。だって、ヘタすりゃ名誉毀損だし。(名誉毀損とはそれが真実であるなしに関わらず公然と事実を公示すればそれだけでアウトなのです。ただ、その事実が真実でありなおかつ国民にとって知るべき重要性が高ければ違法性は阻却されたりもするんですが、彼がヅラだなんて事実では全く阻却要素がなかったり。ちょっと専門的な話をしてみて逃げてみた)