DREAMS COME TRUE

あるところに、二人の大学生がいました。一人は所謂「普通の男」。普通に生活し、普通にサークルに入り、普通に彼女がいて、普通の生活を送っている。もうひとりは所謂「ガチガチの童貞」。普通の生活、とは云い難く、普通ではないサークルに入り、普通に彼女がいない。さて、そんなふたりの会話を聞いてみよう。

普通:「もう卒業も近いけど、お前将来何になるつもり?」
童貞:「音楽プロデューサー
普通:「はぁ?」
童貞:「俺は音楽プロデューサーになって、女性ボーカリストをプロデュースするんだ。そして次から次へとヒットを連発。大金持ちになる。そして自分がプロデュースした相手を夜のプロデュースしたりして・・・・。さらに大金持ちになったら外国に移住して税金対策をやる。さらに大手芸能プロに入って、歌手のプロデュースがうまくいかなくなったあとも生活できるように・・・・。」
普通:「お前大丈夫か?そんなんだから彼女できないんだよ。お前の言っている発言はすべて童貞ドリームに過ぎないんだよ!いくら彼女が出来ないからって、もう大学も卒業するっていうのに、そんな妄想抱いて楽しいか?」

この「非童貞至上主義」が育まれてきた現代社会で、こんな童貞の男どもは非童貞のやつらにいわゆる「童貞ドリーム」を悉くけなされてきたのであります。しかし、しかしだ。この童貞ドリームを実現させてきた男がいる。その名は


小室哲哉


である。ご存知のように小室は自分の同僚ともいえるglobeのボーカルであるKEIKOと3度目の結婚をした。もうこの時点で結婚には明らかに向いていないことはわかりそうなもんだが、また結婚だそうだ。半年前離婚したばかりなのに。というか、この報道は何から突っ込んでいいのかわからん。

半年前に離婚した相手も同僚(dos吉田麻美)であることを皮切りに、華原朋美がまた発狂するのでは?とか、 globe話題作りに必死だとか、また1年も持たずに離婚だとか、マークパンサーの立場はとか、マークの本名は酒井龍一だとか(これは関係ないな)、どうせできちゃった結婚だろとか、挙げればキリがないのである。


こんな「否定部分が多い結婚」であるが、どうせならどこか少しでも「肯定できる部分」を探したい。というわけで自分は小室の結婚に対して



童貞ドリームズカムトゥルー



を賞賛すべきではないだろうか?と提言してみる。


はっきり言って、小室の行動はおかしいまでに「間違った知識の芸能界」を完全に履行している。だって、プロデューサーが自分のプロデュースした女性をみんな食ってるなんて、それこそ童貞の考えそのものでしょ?それを実現しているのだから、やっぱり小室は「童貞に近い考えを持った男」に他ならないわけだ。となれば、小室は童貞の希望の星になるべきだ。

このまま童貞の星になってくれれば、小室としても本望なんではないだろうか。なんとなくそう思うだけなんだけど。まあ、小室の性癖(好み)が元々「ロリ顔巨乳アイドル」といういかにも童貞チックな考えだったというのも大きな要素ではあるので、これほど相応しい称号もあるまい。それはそうと、また離婚するのは目に見えてるわけだから、とにかく次は誰と結婚するのかが楽しみなとこだ。こうなりゃ安室と結婚して


安室哲哉


にしてしまうのも一種の話題つくりになると思うけど。バカらし。もうやめた。