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真剣勝負

「とんねるずのみさなんのおかげでした」で瑛太と石橋がオセロの勝負。

オセロは瑛太が終始石橋をリードしていたらしく（解説の８段の人曰く）、瑛太が快勝。それよりも解説の８段の人が「瑛太さんは私のサイトにも来てるんです」と語っていたことが気になった。なんでそんな事知ってるの？少なくとも自分は仮に有名人がこのサイトを読んでたとしても、それを知る術なんてないんだけど。瑛太の自己申告なのか？*1

*1:どうやら「未来創造堂」で共演したのが縁らしい。「８段の人」こと中島氏が自身のブログで詳しく語っているようです。掲示板にすかさずリンクを張っていただいたmakさんありがとう。

やっちまったなあ

・悪魔の連帯保証人
「悪魔の契約にサイン」の特別版（出演者は同じ）で、芸能人の公表されていない裏プロフィールを紹介するというもの。芸人が普通のものからしょうもないものまで広く特技を披露したり、本当にどうでもいいことを紹介していた。

手前味噌ではあるが、自分が昨年10月30日に書いた文章を丸々引用したいと思う。

・やりすぎコージー

笑えないけど凄い特技。これって「みなさんのおかげでした」の「ムダ・ベストテン」となんら変わらない。ムダベストテンでは、そのムダ特技を笑える方向へ持っていく工夫がなされているけども、やりすぎコージーのほうは単に特技を垂れ流すことで「芸人が普通に特技披露してどうすんの」という空気で笑わせようというアプローチ。深夜ならそれで正解だろうけど、ゴールデンでやるような放送じゃないよなとやっぱり思う。

それでも空気で笑わせようという雰囲気が見て取れるだけまだマシで、これが日テレかＴＢＳあたりで何のヒネリもなく本当に芸人の特技をそのまま披露して一本の特番として放送しそうだから怖い。フジの「芸人歌が上手い王」なんてのはかつての「ものまね王座」のフォーマットを流用しているとはいえ、単に歌に特化しただけの代物だし。

文中の太字は今回引用するにあたって自分がつけたもの。まさか2ヶ月もしないうちに実現されてしまうとは思わなかった。「悪魔の契約にサイン」そのものが早くも迷走しかけているが、それに輪をかけた今回の特番の迷走は、ほんのりこの番組に期待していた自分としては悲しすぎる。

それでも多少の見所があったのが救い。次長課長河本の早脱ぎは笑ったし、ノッチの利きビンタは年末の特番「相談バカ一代」（ミシュラン表記：全日本ソーダン選手権）でも披露されていたもの。「相談」のほうでは、ビンタのテイスティングをしなかった人物（確か松丸アナ）が目隠しをしたあとにビンタを張って「わかるわけないだろ」というベタなオチだったが、今回はちゃんと４人の人物のビンタを全て正解していた。そのうち２名（有吉・ケンコバ）は「相談」でも叩いていたな、そういや。

それはともかく、こんな番組を堂々と放送しているようではＴＢＳはお先真っ暗だろ。

フィリピンとかげ

・相談バカ一代
書いてなかったけど、話題を出したついでに書いておこう。

ケンコバ・有吉・森三中大島が悩める相談者100人の悩みを次々と解決していこうという番組。これが最高にくだらなかった。さすがである。

特に「ゴッドタン」にちょくちょく登場していたＰカップグラビアアイドル風子（先日MUTEKIよりAVデビューが発表されましたが）のはじけっぷりが素晴らしい。出鼻から有吉に「オマエとんでもないブスだな」と言い放たれたのをはじめ、巨乳だからバカに見られるという相談なのに、「誘われれば誰とでも寝る」だとかバカ発言を連発。でもハリウッド進出が決まっており（本当か？）「だったら仕方ない」と３人もサジを投げる。

しかし出番はここだけに留まらず、後に出てきたＡカップアイドルと登場してみたり、スキャンダル連発で同情される長井秀和に「誘われたらＯＫか？」という質問では親指を立てて了解するなど、この番組のＭＶＰだったのは間違いなくこいつ。風子の存在で番組に背筋が一本入った。

大方はバカっぽい相談だったが、長井秀和だけはスキャンダルが相次ぎなおかつ離婚とまったく笑えない状況にあり、マジ相談空気だったのがなんだか悲しくなった。やはり風子に救われた感。相談待ちだった人物の中に巨乳グラビアアイドル岡田真由香・潤音姉妹がいて、「（刺激的過ぎて）父親に自分たちのイメージビデオを見せることが出来ない」という旨の相談だったが、ケンコバの「見せなきゃいいだろ」という一刀両断の一言は笑った。

あと普通に大島の「ヤリマン」連呼は引く。こっちはケンコバの「ヤリマンは悪いことじゃないだろ！」に救われた感じ。続編があるなら大島じゃなくて他の女性芸人で見たいかも。

ゼクシイ

・恋するマドリ
新垣結衣主演の映画。2007年公開。北海道で昨年末深夜に放送されたので録画して見た。

ガッキーの長すぎるＰＶだと考えれば120点なんでしょうが、映画として見るぶんにはいささか退屈。つうか長い。113分あるのだが（放送では2時間ちょい）、95分くらいで丁度いい感じ。根拠はない。

なんだろう、ダラダラ述べるのが面倒なので抽象的な感想を述べると「カップルで見終わった後に、近くの喫茶店でふたりでケーキつつきながら『ガッキーかわいかったよねえ』『そうだねえ』と言い合って結局自分たちの幸せを噛み締めるには最適な映画」つう感じでしょうか。裏を返せば自分のようなモテない独り身の男が自宅でテレビの前に齧りついて真剣に2時間見るような映画ではないということ。もっともこれは観る前に気付かない自分が悪いだけで、映画の製作者が悪いわけではないけど。なんか、それにしてもね、である。