さよなら北乃きい

久々の更新でタイトルが痛々しいのが若干気にかかるところですが、まあ無視して文章を書きたいと思います。


女優の北乃きいがフライデーに写真をすっぱ抜かれました。お相手は佐野和真ちゅう若手俳優らしいですが、知らん。それはともかく、正直な感想を言えば「終わったな北乃きい」である。本人にどういう自覚があるか分からないが、所詮若手女優なんてアイドルと似たようなもの。イメージが大事に決まっている。


何度もここで書いてはいるんですが、基本芸能人が誰と付き合おうが誰と路上キスをしようが誰とセックスをしようが知ったことではないのです。それはプライベートな話ですから。


しかしそれがバレるバレないは別問題だという認識が自分のなかにはあります。バレればバレたなりの覚悟を決めなければならない。それが自分の芸能人生にピリオドを打つまでの覚悟さえありゃあ別にいいんです。


世の中の人がどう思ってるか知らないのですが、個人的に北乃きいという女優は「さわやか」「一生懸命」で売っている女優だという認識があります。なもんで、ホテルで一泊だとか路上キスだとか、これはしてはいけません。白鵬花札で賭博をするより全然いけないことです。


なぜなら「路上キス」はともかく、若手俳優とホテルで一泊&一発というのはあまり爽やかではないからです。いや北乃きいと同世代のそこらへんの男女は同じことやってると思いますよ。けどそれは「同世代の男女」の話であって、北乃きいが同じ立場にいるかといえば、それはNOなのである。芸能人は往々にしてそういうことを忘れる。


よくある言説として「同世代の若い子がしているような普通の恋愛を芸能人はしてはいけないのか」という擁護論。自分は「いけないね」と言ってしまう。なぜか。だって、自分の職業に行動を制限されるのは別に不思議じゃないんだもん。公務員がストライキをやってはいけないのと同様に、芸能人、特に若手女優が同世代の若者のような恋愛を楽しんではいけません。ま、法令化はされてないけど。


公務員はストライキをしてはいけない。なぜなら社会全体の利益に反するから。爽やかで売っている若手女優がホテルで一泊&一発をしてはいけない。なぜなら彼女のイメージを強かに損なうものだから。当たり前である。やるんなら覚悟が必要。


若さゆえの「過ち」という言葉はあまり使いたくない。別に恋愛するのは自由だ。あるいは「恋愛はしても大丈夫。私は女優だし仕事に影響ない」って思っているのかもしれない。いや本人がそう思っているだけならいいんだけど、世間の掌返しを甘く見てはいけない。


なんだろう、恋愛至上主義の人間から言わせれば「北乃きいは悪くない」ってことになるんだろうが、自分から言わせれば悪いに決まっている。単なるプロ意識の欠如ってもんだろう。仕事とプライベートを使い分けてるのか知らんが、仕事もプライベートも一緒くたにされるのが芸能人ってもんだろう。そういう仕事なんだから可哀相とはまったく思わない。


というわけで自分は今後も頑なにスキャンダルをかわしつづける堀北真希のプロ意識に賞賛を贈りたいと思います。あくまでプロ意識に、です。脇の下をペロペロしたいからじゃありません。