覆水盆に帰らず

北乃きいがブログで謝罪。


最近のこの手のスキャンダルは「ブログで謝罪」って多いような気がするが、ブログで謝罪ってどうなんでしょうね。


そもそも「ブログで謝罪」は謝罪として正しい作法なのかどうかも分からない。もっともこの手のスキャンダルの謝罪に正しい作法なんてのが存在するのかどうかわからないんだけども、少なくともブログで謝罪ってのはお手軽かつ無責任のような気はする。だって自分が書いてるかどうかも分からんし。いや、もっと言えば何に対して謝罪してるのかもよく分からなかったりするんだが。


しかし謝ろうが謝らなかろうが、「爽やかなイメージをメインで売り物にしている女優がその真逆のことを報道されてしまった」という事実は厳然と存在し、そのことによって離れたファンが謝罪によって戻ってくるとも思えない。ひいては北乃が「そういう人でした」という事実が覆ることもない。女優として実力でもってイメージ転換を図るしかないだろう。出来ればの話だが。


では今の北乃きいに何が出来るかといえば「何も出来ない」のである。せいぜい握手会の時にファンから怨念のこもった罵声を浴び続けるくらいしかないのだろう。自分はそのようなファンの心無い行為を肯定する。仕方ない。


前と同じことを書くが、恋愛至上主義が罷り通るこの世では「恋愛くらい自由にさせてやれ」となるんだが、かといって職業意識の低さはフォローのしようがないのである。いかに有能な銀行員であっても着服がバレたらクビになる。つまりはそういうことです。