メールが届きました


突然ではありますが、普段滅多にとどかない我がサイト宛にメールが届きましたので、ここに報告。

差出人は三谷幸喜である。

いや、誰も信用しないでしょ。そりゃそうだ。メールを貰った本人ですら信用してませんもの。
このネタを書くにあたり、メールを頂いた三谷幸喜(仮)(←本人という確証がない以上は(仮)をつけさせていただきます。万が一本人であった場合、気分を害されないようにお願いします)さんに一切の許可などを貰っていない。なもんで、勝手に詳細をバラすのはたとえニセモノの悪戯であろうと若干気が引けるのだが、仮にも「三谷幸喜」を名乗りこのようなサイトにメールを送ってくる以上はそれなりの覚悟があってのことだと思うので、そこは勘弁願いたい。


本題に移る。

さて、三谷(仮)さんが送ってきたメールはシンプルなものだった。たったの一行。

メールの件名には「三谷幸喜と申します」とあり、差出人は確かに「K.MITANI」とある。アドレスも捨てアドレスなどではなく普通のプロバイダーからの送信だ。仮にも自分が使っているのがMSNの使い捨て可能なホットメールだけに、アドレスだけで信憑性がどうだとか言うつもりはないが、少なくともあからさまに悪戯だという印象は受けない。

で、その内容といえばおそらく自分が4/27に書いた「どこまで本当なんでしょう」というタイトルの文章についてだろう。なにせ余計なことが一切書かれていないため、本当にここが該当箇所かという疑問もあるが、文中に「テレフォンショッキング」とあるので間違いないだろう。該当部分を読んでいただければ分かるのだが、確かにこの文章は「笑っていいとも!」に三谷幸喜が出演した時のトークについて、いちいちその内容がネタくさい三谷の行動はどこまでが本当なんだろうかという記述をした。

その内容について、三谷(仮)さんはこのような文章を送ってきたのである。

残念でした。僕がテレフォンショッキングで話したことは全部、本当だよ。


正直、このメールを読んだときに「これはニセモノなのか、はたまた本物なのか判断しかねる」と思った。なんとなく、余計なことを書かずに言いたいことだけを気まぐれに送ってくるあたり、本物のような気にさせる。ただ、どう考えても本人が自分のようなサイトを見つけ出し送ってくるという可能性はゼロに等しい。なもんで、あくまでこのメールはニセモノであるというスタンスを崩すつもりはない。

いいともでの三谷が話した行動がネタくせえなという文章について「あの話は全部本当だ」という内容のメールを頂いたにも関わらず、またそのメール自体が本物かどうか疑っているのだから、もしこれが本当に本人からのメールであるとするならば「どこまで自分のことを疑えば気が済むんだ」と思っているかもしれない。しかし、この文章を書いている人間は元々こういう性格なのでしょうがない。


しかし、三谷(仮)さんが本物であれニセモノであれ、どのようなきっかけで自分のサイトを読む機会が巡ってきて、しかもメールを送るつもりになったのだろうか。そこが自分には非常に気掛かりなのだ。本物なら本物で、自分が書いた愚にもつかないような文章を読んでくれてしかもメールまでくれたというだけで非常に光栄な話である。自慢である。しかし、ニセモノならニセモノで今更半月も前の文章について、しかもたったあれだけの事を言う為だけにウソをついてまでメールをくれたというだけで、それはそれで非常に有難いと思う。それは少なくとも「このアホな文章を書いている人間をおちょくってみよう」という、このサイトに対する幾許かの興味を持っているということになるからだ。興味を持ってもらえることは、それだけで十分に有難いことだ。

というわけで、そのような感慨を含みつつ、マジメにメールレスをすることにする。

>三谷(仮)さん
メールありがとうございます。「投げヤリズム」のハトヤと申します。

自分の性格がひねくれているのであのような書き方をしましたが、別に三谷さんの行動がウソだとは思っていないし、あれが本当でも残念だと思う事はありません。ただ、あまりにネタのような日常生活を送っているので、自分も含めたあの「いいとも」を見た人は「わざとやってんじゃねえのか」と思っただろう、ということを書いたに過ぎないです。

実際、頂いたメールだけでは本人なのかどうかはわかりませんが、もし本当に三谷さん本人であるならば、「新選組!」の脚本ともども今後もお体に気をつけて頑張ってください。ニセモノであったとしても、我がサイトにひとネタ提供して頂いたということで、ありがとうございます。まんまと騙されたことになりますが、それはそれでOKです。

今後もひとつ「投げヤリズム」をよろしくお願いします。それではこの辺で、失礼します。

ハトヤ




えー、ニセモノさんならもう結構ですが、もし正真正銘本物の三谷さんならば再度のメールをお待ちしております。まあ、いくらメールを頂いたところで本物であることの証明は難しいんですけどね。

森昌子が倒れたのは息子がいなくなったNEWSを
あまりに沢山テレビで見て気分が悪くなったため説。