Mr.サマータイム


火曜日は忙しくてろくにテレビも見れない日なのですが、毎日更新してないと誰も見に来てくれなくなるのではというビバ小心者っぷりから更新だけは欠かしたくないわけであり、かといってテレビも見てないのに何を書けというのだとぼやくわけです。

そこでちょっと趣向を変えてこんな話を。

タイトルにある「Mr.サマータイム」とはボーカルグループ(と今風に言ってみたけど正しいのかは不明)の「サーカス」の曲であるが、実は自分の高校の先輩にあたるらしい。会ったこともないけどね。話だけは聞いたことあるけど、実感も何も無い。それどころかサーカスがあまりハモりきれていないという事実を言いふらしたいくらいである。

で、こんなことはどうでもいい。本題は「サマータイム」なのだ。

サマータイムとは何かご存知ではない人のために一応説明しておく。夏の間は太陽の出ている時間が長いというのは誰でもご存知だとは思うが、そいつを利用して太陽の出ている時間が長いなら、時計の時間を1時間早めてもっと有意義に時間を使おうではないか、というお話だ。今までの朝7時が6時になるわけだ。詳しいことは知らないけども、これを推進している人に言わせれば、人間の活動時間が長くなるため、経済にも活気が出るらしい。本当か。

サマータイムの経済効果なんて自分は知ったことではないのだ。ただ、昨年行われた札幌市長選挙ではこの「サマータイム」制を導入するとか言い出した候補者がいて、その候補者は結局再選挙のうえ当選してしまったのだが(つまり、現札幌市長の上田氏である)、再選挙の時は上田氏が「サマータイム」の公約を削っていたので安心したという覚えがある。

自分はサマータイムに大反対である。なぜか。

北海道だけ一時間進められたら、テレビはどうすんのよ。

これが大問題だ。日本中がサマータイムによって1時間早まるのであれば問題ない。ただ、北海道だけ、札幌だけサマータイムを導入された日にはたまってもんではない。テレビのスケジュールというものが全く把握できなくなる。

例えば、現在「めざましテレビ」を自分は6時台に見ているのだが、これがサマータイムだと我々北海道人は5時台に見なければならない。非常に苦しい。いいともが11時に始まる。おかしい。月9が月8になる。以下、書き切れないほどに不自由するのは言うまでも無い。

正直、経済効果ですら本当にあるのかどうか怪しいのにこっちの生命線ともいえるテレビにまで影響が出るのではやってられない。というより、局地的サマータイムという考え方が全く以って理解できないのだ。ここだけ時間が歪んでいるという感覚になるに決まっている。サマータイムを提唱する奴は自分だけサマータイムを体験してからレポート提出のうえもう一回提唱しなおせ。そうじゃないと自分は許さん。


結論として、サマータイムはサーカスだけでよい。単純明快。