セクハラ・ザ・和田勉


演出家の和田勉にセクハラを受けたとして女子大生が和田勉を訴えていたのだが、このたび東京地裁にて和田勉に200万円の賠償命令が下る。

和田勉が講師をしているゼミの女子大生に対して、自分の権力的な立場を利用したセクハラを裁判所は認定したようで、女性側の全面的な勝訴と言えるわけである。

これに対し和田は「原告の女性の実名を報道しなければ、(判決内容について)コメントしない」だそうで。


この出来事に対し、自分の持っている「和田勉観」がすっかり変わった。

自分の元来持っていた和田勉観は「変な顔」「演出家らしい」「ヘビースモーカー」「くだらないダジャレ」「下品な笑い方」など。特にいいイメージを持ち合わせているわけでもないが、それほど悪い印象もない。しかし、今回の和田のセクハラに関する一連の報道を見る限り、和田というオッサン(なんと73歳)は限りなく最低な人間であると思えてしまう。

もちろん報道の中身を鵜呑みにするわけもいかないが、それにしても和田勉人間性を疑うような報道が目に付く。とりあえず自分の立場を利用したセクハラは最低と言わざるを得ないわけだが、そのことに対して一切の謝罪もなくさらに女性に対して「白痴」「ノイローゼ」などという暴言を謝罪要求に対する回答書に書いたらしい。しかも上記のように「原告女性の実名報道が判決内容についてのコメント条件である」という、なんとも傲慢なその態度。

ちっとも悪びれていない。非常に悪質である。別に被害者女性の肩を持つつもりもないのだが、この和田勉の態度はあまりに酷い。自分から言わせてもらえば

和田勉にセクハラを受けた」という報道をされただけで既に賠償モンである。

その報道が事実かウソかに関わらず、「和田勉にセクハラ」という字面だけでもう既に賠償モンだ。だって、非常に卑猥な感じがしませんか、この響き。和田勉にセクハラだもん。あの顔でセクハラされるのを想像してみてください。そりゃもう鳥肌が立ちますよ。そんな想像を我々にさせること自体が既に賠償の対象となり得るじゃないですか。


まあそれは冗談としても、自分のイメージしていた和田勉なら「ガッハッハ、セクハラしちゃってごめんなさい」と素直に謝るくらいの勢いであったのに、本物の和田勉ときたらこの悪質さ。こんなこと言ったらそれこそ怒られるかもしれないけど、敢えて言わせてもらおう。

もう73年も生きたんだし、そろそろ氏んでもいいんじゃないか、和田勉

勉といいスーフリといい、和田って人間は性欲が余ってるんだろうか。全国の和田さん、ごめんなさい。