復帰した「いいひと」

草なぎ剛が1ヶ月間のリフレッシュ休暇を経てテレビに戻ってきました。CMもほぼ元通りということで、実は一番得したのが草なぎ本人で、一番損したのが人気取りで怒ってみせた鳩山総務大臣という皮肉な結果になりました。復帰に関してのスピードや措置は事務所の力云々という話は否定しませんけど、草なぎが芸能界で「いいひと」としてそれなりに人望が厚かったというのも事実なんだろう。その真逆が北野誠だったわけで。


さてテレビ放送復帰一発目となる「いいとも!」であるが、別に書く事はない。


草なぎの芸能界の役割は「いいひと」であるが、「いいとも!」においては「いてもいなくても“いいひと”」であるので、復帰したところで何がどう変わるもんでもない。草なぎがいない1ヶ月間がそれを完全に証明した。スタッフもそれを分かってるんだか分かってないんだか知らないけども、復帰サービスのつもりなのかやたらと草なぎ単体をカメラで抜くので、草なぎが何もしてないことを強調しているようで自分には変に物悲しかった。そっとしといてやれよ。


ま、こんなもんでしょ。この件で長々とワイドショーが取り上げる意味が分からん。伝えることなんて別にないんだもん。