公平感は演出されるべきもの

黒木メイサがなにやら札幌で開催されていた「YOSAKOIソーラン」に踊子として参加していたようだ。10月から始まる倉本聰脚本のドラマの撮影の一環らしい。それだけならば別に問題はないが、黒木が踊ったチームが準大賞を受賞。倉本聰はコンテストの審査員を務めているから胡散臭い。かねてからYOSAKOIの審査方法は疑問視されているが、こういう素人目にもツッコミが入るようなことをやっているのがお粗末でならない。


いくら倉本や運営側が「公平な審査をしている」と言っても誰も信じやしないだろうし。言われることが分かってるならば最初から倉本聰が審査員を辞するのが筋だろう。一番可哀相なのは運営側でも倉本でも黒木でもなく、一生懸命踊ったのに「出来レース」と言われてしまう黒木が参加したチームだろう。道内マスコミがYOSAKOI批判を一切しないのもいけない。ああ、しょうもない。