広末涼子inライフカード

窪塚洋介のキャラクター性を深めた要因の一つとして「ライフカードのCM出演」というのがあると個人的に思う。そのCMの内容はご存知だとは思うが、窪塚自身が自分の私生活をさらけ出して、「で、それで?」という内容のCMだ。説明になってねえな。

窪塚が自身の生活風景を映し出すことによって窪塚イズムを存分に発揮していることは、スマスマで香取慎吾が「カボヅカくん」というパロディにおいてその意味不明加減をあざ笑うという方法に昇華することで証明されている。彼の本質はあのCMにあると言っても過言ではない。

さて、そんな「ライフカード」のCMに新たな人間が抜擢された。広末涼子だ。15歳の時にアイドルとしてデビューした彼女も、はや22歳。女優へと仕事の領域を移し、順調に仕事をしている。早稲田は4年で卒業できなかったけども。

で、思うに、この「ライフカード広末涼子」という人選はこの上なく絶妙であると思う。なんていうのかなぁ、芸能人としてのキレ加減が窪塚の後継にふさわしすぎる。

最近では話も聞かなくなったが、ちょっと前までは「広末涼子の奇行」が週刊誌なんかで話題になった。たとえば「ドラマのロケ地にタクシーで乗りつけたにも関わらず、手持ちの金が足りなくなり、近所の食堂で金を借りた上にそこの食堂でメシを食って帰っていた」というようなものだ。

この「常人とは一線を画すのようなキレっぷり」というのは、結構自分は芸能人においては嫌いではない。そりゃ身近にいたら迷惑千万であるけども。たとえば葉月里緒菜のように3日で離婚するというレベルまでは至らなくても、やはり「一般人とは違う=スターだからこそ出来る芸当」というのを見せ付けられると、それはそれで応援のしがいがあるというものである。

昨今の芸能人はいろんな意味でおとなしすぎるんだな、やっぱり。確かに奇行すれば叩かれる(このサイトも吝かではない一面もあるけども)。しかしそのバッシングにも負けないくらいのパワーの奇行っぷりであるならば、そんな報道は蹴散らして伝説にまで上り詰める。

広末はCMの記者会見で「自然体であることが、自分らしさなので、私にピッタリの作品になりました」と話している。何が自然体なのか自分にはよくわからないが是非窪塚超えの「ハァ?」っぷりを見せて欲しいものである。ここまできたらやはりぶっちぎって欲しいもんだ。以上、広末涼子のいちファンとしてのぼやきでした。昔は本当にかわいかったなぁ。今は美人になったけどさ。

・「とんねるずのみなさんのおかげでした」の宝くじ企画
安っぽさの最大値だ。かつての生ダラの企画っぽいけどさ、フジでやる企画じゃねえよなぁ、と。あと最近忙しいはずの高島彩が出ていたが、あれはやはりフジ側のパイプつくりという思惑が感じられてなぁ。アヤパンはアナウンス技術が下手じゃないだけまだマシか。ウッチー(内田恭子)はあれでブサイクなら解雇だし。決して女性蔑視発言というわけでなく、アナウンス技術の低さを表現したかっただけ。鼻声だし聞きづらいったらありゃしねえ)

・ヤフーBBスタジアム
オリックスの本拠地の「神戸グリーンスタジアム」が命名権を売ったので、それを買ったヤフーが球場につけた名前がコレ。正直、出入口でヤフーBBの無料お試しセットを配布されそうでイヤだ。