最終回には

浜田「水曜日のダウンタウン、残念ながら今日で最終回です!」

松本「まあ、いろいろ『どうかしてました』からね」

浜田「ハッハッハ、触れんでええねん」

松本「まさかダレノガレ明美がこんなに力を持っていたとは」

ダレノガレ「じゃあ最終回にゲストで呼ばないでくださいよ!」

松本「ちゃんと丁寧語使ってるもんね」

浜田、松本をたたく

勝俣「そもそも最終回のゲストに呼んでることが『どうかしてる』んだよ!」

ダレノガレ「私のtwittewr炎上したんだからね!」

松本「ここでちゃんとタメ口に戻すところがね、やっぱり」

浜田、再び松本をたたく


浜田「さて、参りましょう。最終回のプレゼンターはこちらの方です」

小籔登場

小籔「ハイハイ、最終回の栄えあるプレゼンターとして小籔が呼ばれました。このボクがね、最終回のプレゼンターとして呼ばれるということは、これはもう伝説を作るしかないということなんですわ。今までは散々スカしてきましたけども、今日はもう世間にね、テレビにね、そしてネットのクソどもに目に物見せてやりますわ。その説はこちらです!」


テレビがつまらないと批判している奴らの「面白い」レベル、せいぜいダンディ坂野


浜田、いきなり小籔を叩く


浜田「最後にお前何言うとんねん!」

松本「でも小籔の説だもんね?番組の見解じゃないもんな?」

小籔「そうですよ。これはあくまで小籔の説ですから、番組には、TBSには迷惑をおかけしません!」

勝俣「もうこのタイトルだけで無理だよ無理!」

小籔「まずは説明させてください。もうね、この番組が終わるのはぶっちゃけネットのせいですわ。もちろんね、この番組がやらかしたという側面は否めませんけども、それでもネットでバッシングが拡散されなかったらここまでの大事にはならなかったと思うんですね」

松本「まあ〜、仕方ない部分はあるわな」

小籔「ただね、ボクが許せないのがね、ネットで叩く奴らの大半が『テレビはやらせだ』とか『テレビつまらない』とか平気で書きよるんですわ。もうね、これが胸糞悪いんですよ。じゃあお前らが面白いと思うものを見せてみろ、と。既存のメディアでお前らが胸張って面白いと思うものを提示しろと言いたいんです。ただつまらん言うだけならそこらへんのゴキブリでもできますわ」

小籔「だからね、もうこの番組最終回ですから最後にケンカ売ってやろうと。ネットにはびこるクソどもの現状を暴露して散ってやりますよ。まずはVTR見てください」


Na「インターネットのクソどもが面白いものは何なのか」

松本「もうナレーションまでクソども言うとるね」

Na「この際だから思い切って検証してみよう。まずはネットのクソどもをtwitterで煽るだけ煽る。そして『じゃあ何が面白いのか』という話題に誘導し、彼らが『面白い』と思っているものを提示してもらう。その実際に提示されたものと、我々の番組、そしてダンディ坂野のネタを、ネットで集めたクソども50人と、年齢や性別を無作為に集められた一般人50人の計100人に見てもらう。ここで我々の番組がいちばん面白いのは明白だが」

勝俣「言い切ったね!」

Na「クソどもが面白いとしたものと、ダンディ坂野のどちらが支持されるのかを検証してみたい」


検証VTRでは、案の定笑いを取る番組VTR、そしてネットのクソどもですらあまり反応されない「面白いもの」、そして、ささやかな笑いしか漏れないダンディのネタ。


検証結果「クソどもの『面白い』ものは我々プロの足元にも及ばず、ダンディはそれ以下だった」


小籔「いかがでしたか?所詮ヤツらなんかクソでしょ。もうネットで一切口開くなよ」

勝俣「これどうせまた炎上しちゃうんじゃないの?」

小籔「そんなもんどうだっていいんですよ。どうせクソどもがいくら吠えても番組は今日で終わるし、やつら面白くないですから。もっと面白くなってからかかってこいや」

松本「それはダンディに言うてるの?」


会場爆笑。


そして番組の最後に

本日放送のネットのクソどもを取り上げたコーナーの中で「ダンディ坂野はつまらない」などの表現を繰り返し用い あたかもダンディ坂野の芸に価値がないかのような誤解を視聴者に与えてしまいました。また、取材にあたって企画の意図を事前に説明しご理解を得る努力を怠り、サンミュージック株式会社ならびにダンディ坂野関係者の皆様また、ダンディ坂野のファンの方々に対しご迷惑をおかけしました。心よりお詫び申し上げます。

というテロップが流れて終了。


この番組ならこれくらいやってくれるんじゃないか、という期待。