邦題

・Yatterman
テレビで放送されてはじめて気付いたんですが、「ヤッターマン」というのは原題であり、邦題になると「おっぱいバレー」っていうんですね。別々の作品かと思ってたんですが、終盤でドロンジョこと綾瀬はるかっぽい深田恭子がバレーのトスをあげるシーンでようやく納得。


というのは冗談にしても、とかくドロンジョの谷間が見たい放題やりたい放題。三池崇史監督はアニメの記憶を忠実に再現したというのだが、これはもう完全に子供の頃おっぱいしか見てなかったんでしょうね。いやあ素晴らしい。ま、自分はアニメのヤッターマンの記憶が殆どないのでそう感じるだけかもしれませんが。


それはともかく、アニメらしい小ネタが散りばめられていたのはなんか可笑しかった。ジャンボパチンコのパの字が消えるとか、ヤッターマン2号のことを「2号さん」と呼ぶところを訂正したりとか(その後で「子供は分からなくていいんだよ」とかも何気に笑える)、昔子供だった大人(当たり前だが)を強く意識して作られているところに日本人らしいアホさを見ました。見終わった後に「なんか面白かったよね」と一言呟いたらあとはフカキョンのおっぱいしか印象に残らないという非常に爽やかな映画だと思います。