GWまとめ2021

今年のGWをどう過ごしたか、昨年のGWと比較して確認してみたいと思います。

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〇テレビに関すること

普段見ている番組が軒並み総集編になっていきました。仕方ないことです。普段から見ている番組なので「総集編=見た事あるやつ」という図式がほぼ成り立ちます。なかには「こんな放送あったっけな?」というのもままあるんですが(正直一度見たものをはっきり細部まで覚えていることはほとんどない)、それでも「これは見たことあるなあ」というのものは、視聴時間短縮のためどんどん早送りもしくは見ずに消去、ということをしていきました。なのでどんどん新しいものが録画されてはいきますが、その新しいものが消化できない、ということはほぼなし。もちろん消化する時間が確保できるというのも大きいです。 

 

今年に関して言えば、番組の総集編はほぼなかったように思います。1年経っても何の進歩も感じない社会状況ですが、テレビラジオ業界は苦しいながらも通常営業をなんとかキープできていたんじゃないかと。その点はもうちょっと褒められてもいいと思うのですが、そうでもないのでしょうか。

 

3か月1クールという分かりやすい括りがあったドラマは、この1年でコロナによってかなりペースを乱された。その1年間のしわ寄せがあったのか今期は割と豊作で見るもの多い。しかし今年は昨年以上に片っ端から録画の消化に充てたので、GW中に録画したものはほぼ消化できています。

 

なもんでここぞとばかりに溜まっていた録画をガンガン消化しました。自分のHDの肥やしとなりがちな番組はいくつかあるんですが、今回は重点的に「ブラタモリ」を消化。半年ぶんたまっていましたが、なんとか2019年の放送は見終えました。HDの容量も残り50時間くらいまで空けることが出来たのは大きな成果。

 

ブラタモリ」は1年で1年分たまりました。つまりは1年間ほぼ消化できていなかったのです。よって今年もブラタモリを重点的に消化。ようやくタモリの相棒のアナウンサーが浅野アナに変わりました。HDの容量も同じく50時間くらいまでは空きました。ここらへん去年とほぼ同じ。

 

新たに収録される番組がないので、「おっ」と思う番組は特になかったですが、唯一あるとすれば「それって実際どうなの課」の森川葵総集編。普段寝る前に放送してたらなんとなく見てしまう番組のひとつで、録画してまでは見ない番組。今回総集編として放送されたのは「なんでも驚異的なスピードでマスターしてしまう森川葵」とその最新作。笑ってしまうくらい上達の早い森川葵の軌跡は本当に面白くて、これはちょっと録画して見ようかな番組に昇格かも。ちなみに森川葵以外もドラゴンボール芸人やタイムマシーン3号関のNo.1挑戦企画なんかも面白い。

 

「どうなの課」はこの1年、企画次第で見る見ないがはっきりする番組になりました。森川葵は相変わらず面白いですが、最近は難しい課題を与えられることが常態化し、「すぐできてしまう」から「すげえ難しいこともなんとか最後にはこなす」に変わってきて、本来の痛快さから少しズレてきているような気はしてます。

 

〇外出に関すること

不要不急の外出は自粛、ということで、なるべく出歩かないようにはしていました。それでも食料品の買い出しなんかで3日に1度くらいは外出していたように思います。ガソリンの値段が100円を切っていて思わず遠出したくもなりましたけども、ただ給油しておしまい。

 

でまあストレスがたまるかなあと思いきや、大して何も感じませんでした。リモート飲み会の誘いは1件もありません。そもそも飲み会にも殆ど行きませんし、リモート飲み会に誘ってくるような友人もいません。「リモート飲み会の止め時が分からない」とかいう話を見ても「そんなもん黙って回線切ればいいじゃねえか」と思うような人間ですから、そりゃだれも誘わない。つまりは誰からも誘われない状態が常態なので、飲みに行けないストレスもリモートによるストレスも一切無縁。自宅でひとり飲んでるだけ。世間の悩みは自分の悩みではない。本当に自分は社会人なのでしょうか。

 

昨年の今頃はガソリン100円切っていたんだな、と自分の文章を読んで思い出しました。今は全然普通の値段ですね。外出は昨年ほど引きこもってはいませんでしたが、かといってアクティブに何かするわけでもなく、ただ意味もなく自分の車で気分転換に流してみたり、あるいは目的地に向けて走り目的をこなしすぐ帰る、みたいな移動。去年よりは人出は多かったように思います。そりゃあそうなる。

 

いまだにリモート飲み会童貞です。まあ今年に関しては既に誰もやっていない気がするので、クラブハウス同様「そんなもの最初から存在していなかった」つうことにしておきましょう。twitterが急に似たようなことはじめようとしていますが、どうかしてんなとは思ってます。酒を飲んでないわけではなく、いつも通りに一人で飲んで楽しいです。

 

 

〇部屋の掃除を試みる

世間のみなさまもヒマにかまけて掃除をしているらしので、自分もやってみようと気合いを入れてみたものの、少しゴミを捨てたくらいで殆ど進みませんでした。これは由々しき事態です。これだけヒマがあったのに片付かないということは、これは永遠に片付かない気がします。

 

これは去年悟ってしまったので、今年は「掃除をしよう」という気にすらなりませんでした。ただ部屋の使用態様としての限界は迫っていたので、「一応生活できる」くらいまでには片付けました。でもそれ以上のことはしていません。これは仕事をやめてから考える問題にします。

 

ももクロちゃんを見る

GW期間中は21時からももクロちゃんがライブ動画を配信してくれるという非常に嬉しい措置を取ってくれましたので、毎日21時からPCの前に座って酒飲みながらライブ見てました。見た事あるライブ映像でも、全国で3万人前後が同じ映像を見ているのかと思うと、つい見てしまうわけですね。これがGW中唯一他人と繋がっているなあと感じた瞬間でした。裏を返せば、それ以外が殆ど他人と繋がってませんから(びっくりするくらいに知人からの連絡はありませんでした。もう自分が対外的に死んだことにしてもいいくらいです)21時近辺だけは生きてる実感がありました。

 

今年も5/1~5にかけて同じように配信がありました。ただ昨年と違ったのは「ももクロちゃんがライブ活動できないことにより空いた時間でテレビ番組にちょくちょく出演する」という事態になり(今までテレビ出演に軸足置いてないことがよくわかった)、出演番組との兼ね合いにより配信の時間がまちまちだったこと。5/4のミュージカル配信は23時開始終了25時半にも関わらず、自分を含めた2万人近くが最後まで見ていたことに驚きです。今年も唯一他人と繋がっている実感があった時間。

 

〇ストレスの程は

はっきり言って「一切ない」である。自宅で食事をするための買い物くらいは買う自由があり、自宅にこもっていてもやることはほぼ無限にある(正直GW前にやろうと思っていたことの100分の1もできなかった)状態で、ストレスがたまることなど一つもなかろう。テレビやラジオ見れているし、普段から他人にあまり会わないし連絡こないし、その事に関して疎外感など感じないし。これで最低限の収入さえあればまさに天国。とりあえず先月の給料はちゃんと出ていた。いまのところ何一つ不満ない。もう社会復帰できない気すらしてくる。

 

昨年同様、自粛状態に関するストレスはまるでありません。むしろ今年は「GW明けにやること山ほどある」というストレスがGWの終わりが近づくにつれて増していったことが一番不快でした。サラリーマンとしての立場は「なぜか業績が好調で去年より収入と仕事量が増えている」という他人から見れば順調な状況なのかもしれませんが、だからといって仕事に関して楽しいことは何一つないのです。昨年からずっと仕事辞めたいと思ってますけど、このご時世仕事辞めた時点でもっとヤバいというのが辛いですね。アラフォーで何の技量も資格もない無職は、それはもう死体だなと納言の幸ちゃんに言われるだけです。

 

 

来年のGWですが1年経っても日本を含めた世界の状況はさほど好転もせず、たぶん来年も「それほど変わらない」気がします。「何度目だ緊急事態宣言」というナウシカばりに繰り返される宣言にうんざりしつつも、ゆるやかな自粛ムードになってるんじゃないですかね。自分はまた淡々とブラタモリを消化し、ももクロちゃんのライブ映像を見て、そして仕事再開のストレスにさいなまれるのだと思います。

 

これからもセルフ自粛生活は続く。